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2015.07.29
肩こり・腰痛を防ぐ自動車運転姿勢 ②
第一【次の研究】
10年程かけて、「腕の位置はどうすべきか」「ハンドルのどこを持つか」「身体の位置をどう置くべきか」シート位置、背もたれの角度、姿勢の作り方等、身体にかかる負担をどうすれば少なくできるか、試行錯誤を繰り返し、第1次の研究結果による、運転姿勢の形にたどり着きました。
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【第一次の研究結果】
背もたれが寝ていると、頭部を前に起こす動作が、頭頸部に働き、肩甲骨が離れ、躯幹部保持のため脊柱周囲の筋が緊張し、筋の負荷反応が極度に早まり、強張り感が出る。
よって、背もたれは極力起こして運転ポジションを作り込む。また腰部は、前弯が望ましい。後弯を避けるため、臀部をシート奥に深く腰掛け、運転姿勢を考案する。
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「座る」という事が余りにも身近な為か、その頃、運転による身体の侵襲について、考える事はなく、勿論、参考となるものもなく、一つ一つ実践し積み上げて、得られた結果から、これ以上改良する事はなく、もうこれでいいと思い込んでしまったのです。
※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。