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テニス肘、SSさんの場合 1
【テニス肘】
【治療期間】 2014年5月27日から29日まで(第一次)
【症状の訴え】 右肘が痛い。テニス肘と言われた。
【患者さんの年代・性別】 30歳 男性
【患者さんのご来院エリア】 千葉市 幕張町
【原因】
車の属部品を取り付ける仕事をしていて、
5年程前から右肘が痛くなってきた。
最近、肘の痛みがひどくなってきて、近くの他院にかかったら、
テニス肘だといわれた。
言われたけど、治療しても楽にならない。痛みが取れない。
痛みがどんどんきつくなってきた。
父親が、当院での治療経験があり、「遠いけど、行ってみたら」と言われ、
来院されました。
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《治療経過》
5月27日
右肘関節の周りが硬い筋肉で埋め尽くされ、カチカチの状態で、
硬い筋肉をゆるめなければ、肘がよみがえらない。
「これが肘の痛みの中心だよ」と患部を触ると、
「とにかく痛い」、どこを触られても痛いの一点張りで、
ゆるやかに治療を始めた。
手を入れると、比較的早く筋肉が反応し、動き出した。
肩や、肩甲骨部にもある、影響部位を示し、
「これも関係していますよ」、筋肉がピクピク動き出す。
関節周囲の、骨の間の硬い筋肉が、じわりじわりと緩み始める。
半分程ゆるむと、痛みが弱くなり、その奥の硬い筋肉が当たりまた傷む。
治療後、関節周囲がゆるみ、テニス肘で痛む部分は、痛みがなくなった。
肘を動かしても、痛くない。
5月28日
肘の緩みが来た所は、手を入れても痛くない。
奥の深い所が、痛い。そこに手を入れ、治療を進める。
首から背中、腰の筋肉が、疲労の表れで、
硬さが感じられ、一緒に手を入れる。
肘は軽快になる。
5月29日
筋肉の負担が激しくて、酷使した経過年数も、長いためか、
硬くなった部分が細くなってきたが、芯の部分が、まだ残る。
昨日、背中に手を入れた事で、仕事をしていて、
「背中がすごく楽になった」と言って喜んでいただきました。