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筋肉の不具合(硬くなる。又は固くなる。)
筋肉の不具合
筋肉を動かさなくなると硬くなる。又は固くなる。
使い過ぎても同様に硬く固定化してゆく。
筋肉の不具合が、体調不良を引き起こす。
筋肉の不具合の入口、第一歩が、朝起きた時、
日中の動きと比べて、なんとなく身体の動きが気になる、悪い。
部位によっては強張りを感じる。
睡眠中は日中に比べると身体の動きがはるかに少ない。
各関節が静止状態に近い。
動きが止まると筋肉は徐々に縮み固定化し、萎縮が始まります。
骨折した時など形を保持するため固定しますね。
骨が付いて固定を外した時、関節が固まって動かなくなっている事を
耳にした事があるかと思いますが、
身体の筋肉や結合組織は動かさなくなると
徐々に固まる性質があります。
身体を動かし筋肉を活動させ、休息して疲労を回復させ、
また使うという事が良好な状態を保つ事といえます。
筋肉は刺激を与える事で、フレッシュさを保つ事が出来ます。
運動選手の様な強烈な使用はまた別ですが。
日常の動きで関節の可動域をフルに使う事は、滅多にありません。
何割かは動かさないまま過ぎていきます。
ある時、関節の動きの限界まで使う事が起きて、
動きが狭くなっている事を自覚いたします。
時には狭い事が原因で“痛み”を伴う事も起きてきます。
肩の関節などがこれに当てはまるかと思います。
所謂、四十肩とか五十肩等と呼ばれているものです。
関節の動きが悪くなるという事は、筋肉の不具合に当たります。
関節周囲だけではなく、
首、背中、腰、身体の何処でも起きている現象です。
身体の動きが悪く感じるのは、筋肉の強張りが出来るためです。
よく年だから身体を動かす事が大儀になった。
活動的な動きが出来ない。と感じている方がいますが
活動的な動きの良い筋肉が硬くなり
強張る事で感じるものです。
筋肉の強張りが早ければ若い年齢層でも身体が硬いと感じるし、
年配者でも強張りが少なければ、
身体の動きを敏捷に保つ事が出来ます。
身体が疲れやすく感じたり、動きが大儀だったりするのは
決して“年齢”ではなく、“筋肉のしなやかさ”です。
筋肉のしなやかさが“身体が元気の根源”です。
一日に2~3回、気が付いた時に、
身体の筋肉(首、肩、腕、背中、腰、大腿、下腿、足)を
5~6回“力強く、ゆっくり、動かす事”が
筋肉のフレッシュさを保つ秘訣です。
筋肉の手入れを致しましょう。