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2021.04.27
身体のお水⇒体液の存在
“人間の身体は殆んど水分でできている”
とよく言われますが、その通り本当に水分(体液)だらけです。
身体のミクロの世界では水の中に細胞が浮いている状態です。
細胞の周りのお水が細胞の中に入ったり出たりしています。
このお水が細胞を支えています。
細胞液と組織液(体液)の関係です。
体液は動物の生命を支える大切な液体、お水です。
このお水は身体の何処にでもあり、
血液と一緒になってそれぞれの働きを担っています。
末端の組織では役割は違いますが、血液と一緒になって働いています。
体液は無色透明で血液は赤く染まっているため、皮膚の下は赤く見えます。
皮膚の下に綿状の結合組織と呼ばれるものがあり、
その中にもお水はたっぷりと含まれています。
血液の赤が目立つため”体液、お水“は単体では確認しづらく、存在感がありません。
皮膚が傷つき破れた時、中から血液と一緒に透明な液体も出ていますが
赤い血液と混合状態のため確認できず血が出たといいます。
傷口から血が出て血が止まる頃、透明な液体が残っています。
これがお水(体液)です。
組織の硬くなった部分を柔軟な状態に戻すため、
この体液をコントロールする事が、
身体を治療するという事と考えています。
※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。