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2015.07.28
肩こり・腰痛を防ぐ自動車運転姿勢 ①
【はじめに】
20歳代の私は、自動車を運転する際、運転操作に意識が向き、身体の負担を気にする事は殆んどありませんでした。
安易に座り、その結果、頸部、上背部、上腕部、腰部が強張り、所謂、肩が張り、腰が痛む事がしばしばありましたが、「自動車は運転が全てで、違和感を持つ事は致し方ないもの」と、捉えておりました。
1970年から1980年頃まで、武術の殺活法からくる、【筋矯正術】に関して、よき理解を示してくれた医学部教授の下で、筋肉の臨床評価を研究するため、北陸金沢から東京の大学に3,4ヶ月に一度程、自動車にて上京しておりました。
その頃の道路は、一般道が主体で、往路だけでも8時間、1回の走行キロは1200キロメートルを超える程にもなる長旅でありました。
高速走行の運転に慣れていない私は、スピード感から来る緊張と、運転操作が単調の為、身体が固まる傾向があり、「頸部」「上背部」「上腕部」「腰部」がバリバリに強張り、そのうち痛みも出てくる非常に辛い道中でした。
そんな経験から、「どうすれば身体に負担がかからず走行出来るか」運転姿勢に着目する意識を、持たざるを得ない状況に追い込まれたのです。
※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。