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2022.02.04
首が痛い
首が痛い
1、 硬く引き攣れ、首を動かす事の出来ない痛み
首すじが硬く引き攣れるように固まり、
俗に“寝違い”といっている首の痛みです。
多くは睡眠中に起きる現象で、
頭と胴体の間で、極端に首の筋肉を緊張させる態勢がとられ、
時間の経過と共に緊張状態が緩まない様になり、
引き攣れたまま朝目が覚めて、
起き様と頭を挙げた時、首筋に激痛が走り、
首を動かす事が出来ない突然の痛みです。
2、 過度の負担が首から肩の筋肉に集中し、長い年月の積み重ねで起きる痛み
重い頭を上下左右あらゆる方向に動かし、
首と肩の筋肉はいろんな動きを支えます。
朝の起き上がりから寝るまで1日中休む事無く働き、
殆んど意識する事のない、何気ない無自覚な動きでも
筋肉はしっかり働き役目を果たしています。
この動きはパワーを必要としない静かな活動です。
無自覚な働きの積み重なりで疲れが蓄積し、
固定化して首の動きが徐々に悪くなって、
動きの範囲が狭まります。
症状が出なくても内部は硬さがどんどん広がり積み重なって大きくなり、
ふとした動きで痛む症状が出てきます。
“何もしないのにどうして”という思いがあり、
“疲れかな”と見過ごし、
やがては慢性化し首や肩が痛くなり、
頭が痛くなりと症状が居座り、
鎮痛薬のお世話になる様になります。
片頭痛の大半はこの現象と考えています。
いずれも硬くなった筋肉の状態を捉え、
急性的な硬さには鋭利な痛みが伴いますので、
その痛みをそらせるように誘導し、
慢性的な硬さには硬さのレベルを推し量りながら
身体の水分を誘い込む様に治療を進め、
筋肉を柔らかく導きます。
首や肩周囲の筋肉が緩めば痛みが解消されます。
※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。