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腰痛 JKさんの場合
腰痛 JKさんの場合
【治療期間】2014年5月20日から21日まで
【症状の訴え】 腰痛、とだけ。
【患者さんの年代・性別】 42歳 男性
【患者さんのご来院エリア】 印西市 高萩
「腰痛なので、そちらで診て戴きたい」と、
お電話にて、予約なさり来院しました。
うつ伏せになって戴き、身体のどこが悪いか、ポイントをチェックしたところ、
気になる痛さ(主症状)は、右腰の筋肉にあり、
「元々は左側の方が痛かったのでしょう。」と聞くと、
一カ月ほど前から腰痛がひどくなって、
一週間程前、ストレッチをやっていて、右腰がピリッとして、
右側の痛みがひどくなったとの事。
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《治療経過》
5月20日
首から肩にかけてパンパンに張り固まった筋肉があり、
時々頭痛がして、肩の凝りを自覚している様子が、ありありで、
手を入れると、変化の反応が始まり、筋肉が動き出す。
「『最近、仕事に対する集中力が、少し弱くなってきている』と身体は言っていますよ」
と身体の様子を話しました。
背中も張り詰めて、板をしょってる様な状態で、
腰の左右に強張りを持つ、硬い筋肉層があって、
以前からの、腰痛を物語っています。
「時々、右のお尻から太ももが、つれませんか?」と手を入れると、
ご本人も頷き、「時々、自覚症状がある」といった。
各部位の筋肉がゆるむ様に、手を入れる。
左右両腰の、硬い筋肉に手を入れる。
腰痛の本体も、反応が早い。回復の手応えを感じる。
ぎっくり腰になったかなと思われた、
右腰のピリッと走った所は、傷がなかった。
治療後、頭痛、肩の凝り、背中の板をしょってる様な張り、腰痛は、
身体からすっかり消え、不思議そうに「痛くない」といった。
顔はうれしそうに笑っていました。
しかし、自覚症状が消えても、中の筋肉が変化しなければ、
身体の改善は、本物ではない事を話し、
何が悪くて腰痛が起きたのか、
身体で理解する事をお勧めしました。
5月21日
腰に違和感が少しあるけど、他は自覚症状がない。
治療時は、首、と腰が非常に痛い様子で、
痛みの元には、筋肉の硬い部分が、手に当たってきている。
この硬いしこりがなくなる事で、首や腰が治ります。
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【施術を終えて】
筋肉の不健康な程度が比較的少ない事から、
治療の回数が少なくて、回復が可能になっています。
中の状況に関わらず、症状がなくなれば治ったと思います。
硬い筋肉の残り具合で、再発の時期が変わります。
私は、
【筋肉の様子を感知して治療し、良好な状態に持ってゆき、改善を判定します。】
実際は中の硬い筋肉が、柔らかくなり、
裏付けのある回復となります。