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【太ももの後ろに激痛が。 TTさんの症例 その後】
【治療期間】2014年8月22日
【症状の訴え】5日程前から、右足の太ももの後ろが痛くなり、だんだん痛みが増し、
今は、寝るとどの位置に足を置いても痛みがひどく、足の置き所がない。眠れない。
足の太ももが痛む前は、40年程前から腰が痛み、所謂腰痛で、
ぎっくり腰を何度も起したが、治療はしていない。
痛みも途中から鈍痛に変わり持病の如くで、
近年は、だるさが加わりとても辛い状態であった。
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【8月22日の症状の訴え】8月16日から、約1週間の経過で、自覚症状がないままの状態で来院する。
出張中も、痛む事は殆んどなく、違和感も待たない状態との事。
悪化の心配は、必要なかった。
しかし、TTさんの身体は、しなやかな筋肉の性質だからというだけだは、
説明がつかないくらい、まれな現象です。
14日、初診時の治療途中から、固まった筋肉が動き始め、
“背中は、特に左が強い固まりで、最初は受付けない硬さが、
なぜか暫くで反応が始まり、筋肉が動き始める。“
との感触を書き記してある様に、
40年以上の経過年数を持って、固まった筋肉とは思えない動きです。
【患者さんの年代・性別】 62歳 男性
【患者さんのご来院エリア】 我孫子市 我孫子
【原因】洋服の仕立て職人で、長年の座り仕事の負担が積み重なり、
背中や腰、足の筋肉に、負荷が蓄積する。
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《治療経過》
8月22日
身体の状態も、1週間のブランクで、悪化した様子はなく、
「あんなに痛みがひどかった足が、全く気になる事なく楽に動けたし、
仕事も順調にこなしてきました。」
と、ご本人は、快調な様子でした。
ただ、身体はやはり長年の負荷で、凝り固まった個所があり、
引き続き、そこに手を入れ、背中の不具合、腰の傷を含めた筋肉の回復、
右太もも後部の、引きつる様な硬さを持った筋肉を、緩める様に仕向ける。
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【治療を終えて】
23日からまた、遠方へ出かけるとの事で、治療を中断せざるを得ません。
しかし、苦しむ事はないだろうと思っています。