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膝が痛い
【膝が痛い】
【膝が痛い KSさんの場合】
【治療期間】2015年2月14日から16日まで
【症状の訴え】左膝が痛く、少し腫れもあり、膝を着く事が出来ない。
仕事中、立っている事が多く、だんだん太ももからふくらはぎまで、
張り固まって来る。
【患者さんの年代・性別】 49歳 男性
【患者さんのご来院エリア】 我孫子市 中峠
【原因】ゴルフ場の厨房で、コックの仕事をしており、管理職と現場の両方をこなしていて、
調理場に立つ事が多く、以前から膝に違和感を覚えていて、この処の現場仕事で、
膝の痛みがひどくなり、膝を着く事も出来なくなる。歩行もビッコを引かないと歩けない。
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《治療経過》
2月14日、左膝に少し腫れがあり、曲げる事が辛い状態で、
膝を着く事が出来ない。
これは、膝に原因があるのではなく、直接的には、右臀部の問題がある。
臀部は、腰の筋肉が硬く強張りを持ってくると、張りと弛みの両方が同じ次元で起きる。
腰と臀部の筋肉を良好な状態にしなければ、膝の回復は望めない。
腰と臀部に手を入れ、凝結の強い所は少しずつ硬さがゆるむ様に仕向け、
弛んで軟化した所は、筋肉の弾力を取り戻す様に手を加える。
治療後、膝を着いてもらうとしっかり着ける様です。
ビッコを引いていた歩行状態は、一応なくなった様です。
15日、帰宅後、就眠時までは楽な状態が続いていた様ですが、
今朝起きた時は、膝の痛みが少し出ていた様です。
仕事中は、膝をかばう動きは余りなかった様で、治療を受ける前は、
午後になると、太ももやふくらはぎがパンパンに張って、
立っている事が苦痛との事でした。
治療を行った変化は明らかに出ている様です。
今日も腰部、臀部、大腿部、下腿部と、筋肉の負担度に合わせた手の施しを行い、
筋肉の調整を図った。治療後は痛みを伴う症状が、極端に弱まる。
16日、今朝も昨日の状態に近い症状で、臀部の硬さを持った筋肉が、少し変化を見せ始める。
大腿部の筋肉が強い緊張的凝結を持っている。一昨日の緊張的凝結に比べると
はるかに緩み感があるが、それでも硬さを伴う感触が強い。
各部位に手を入れ、筋肉の回復を図る。腫れは少し引いている。
治療後は、症状が昨日の治療後より弱まる。
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【治療を終えて】
仕事の関係で、暫く来られない様で、悪化しなければよいがと気がかりです。