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2015.02.24
腰が痛い
【腰が痛い HTさんの場合】
【治療期間】2015年2月19日から20日まで
【症状の訴え】10日程前から、腰の根元が痛く、そのうち左臀部に痺れが出てきて、
非常に辛い。靴下を自分で履く事が出来ない。
【患者さんの年代・性別】 49歳 男性
【患者さんのご来院エリア】 白井市 平塚
【原因】自動車の修理を業務として行っており、昨年12月中旬頃、
ぎっくり腰を引き起こし、非常に辛かったが、時間とともに痛みが弱まり、
動きも取り戻し、事なきを得たが、それが原因で、今回症状が出て来たと思われる。
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《治療経過》
2月19日、左の腰から骨盤に移る場所に、硬くかたまった筋肉がある。
手を入れると、徐々に硬さが弱まり、中から傷を帯びた筋肉が出て来た。
「これが昨年12月中旬のぎっくり腰の傷です。」
「これが原因で、今回お尻の痺れが出たと思われます。」
傷の損傷度は軽傷で、クツクツした感触がある。
修復の手を入れ、周囲の硬くなった筋肉を緩める様に持っていき、
身体全体の調整をする。治療痛は強い。
20日、靴下を自分で履ける様になった。左臀部の痺れ感がかすかに残る。
車の乗り降りの時に、臀部の痛みと痺れ感が少し出る程度。
左腰の傷を修復しながら、周囲の筋肉を緩める様にする。
治療痛も弱まる。
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【治療を終えて】
筋肉が傷つくと、動く事で傷が痛まない様に、傷の周囲を固め、
保護する動きを取り、痛みから守ります。
それが結果的に筋肉の硬さを増大し、
病状をこじらせ、症状がワンステップ悪化する事に繋がります。
今回は典型的な事例と言えます。
※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。