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腰が痛い
【腰が痛い HTさんの場合 Ⅱ】
【治療期間】2015年2月23日から27日まで
【症状の訴え】10日程前から、腰の根元が痛く、そのうち左臀部に痺れが出てきて、
非常に辛い。靴下を自分で履く事が出来ない。
【患者さんの年代・性別】 49歳 男性
【患者さんのご来院エリア】 白井市 平塚
【原因】自動車の修理を業務として行っており、昨年12月中旬頃、
ぎっくり腰を引き起こし、非常に辛かったが、時間とともに痛みが弱まり、
動きも取り戻し、事なきを得たが、それが原因で、今回症状が出て来たと思われる。
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《治療経過》
21日は仕事の都合、22日は少年野球の指導、
その後父兄との懇親で、どうしても来院できず、2日間空ける。
23日、症状の悪化が懸念されたが、左程影響はなし。
車の乗降時、左臀部に痛みが残る。痺れ感はなくなる。
傷は少し締りを帯び、硬い周囲の筋肉も緩みを持ち、
懸念された悪化はないと判断できる。
24日、傷の感触は弱まり、周囲の筋肉も緩み感が大きくなる。
25日、朝、車の納車で、野田まで往復するが、腰の痛みは感じない。
車に乗り込む時は、臀部の痛みは感じられなくなるが、降りる時、少し感じる。
腰の筋肉は、前日より柔らかさが増し、治療痛も弱まる。
26日、腰の痛みはない。朝、少し長く車に乗ったが、臀部の違和感はなくなる。
車を降りる時も痛まない。腰に手を入れると、傷は滑らかさが出てきて、傷周囲の筋肉と馴染む感触がある。
27日、腰と臀部の違和感がなくなる。車を降りる時も、違和感が消える。
腰の筋肉も、緩みを持つ柔らかさが出て来た。
本人の希望で、治療を休止する。
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【治療を終えて】
車を運転する時の姿勢、特に腰に痛みが来ない坐り方が、考慮される。
腰を丸くした姿勢は、腰を痛める最も悪い姿勢です。