ブログ
<長年に渡るつらいギックリ腰>A.Aさん 43歳 保育士の治療実績
A . Aさん 43歳 女性 保育士
我孫子市南新木 在住
長年にわたり頻繁にギックリ腰を患い、
なる時には1週間の間に2度も起きる。
ひどい時には1週間ほど寝込み、身動きが取れない。
最初は高校2年生の時、
その後はまばらで30歳代から頻発が始まりました。
重傷、中傷、軽傷その回数は、計100回を超える。
我孫子市から来院されたA.Aさんは、長年ひどいギックリ腰に悩まれてきました。
普通、ギックリ腰が起きるといっても、一生の内に多くても5~6回位が一般的です。
私は今まで、この様に頻繁に負傷する方を診た事がありません。
ご本人は、頻発する事がトラウマになっていると訴えています。
朝起きる時からビクビクしながら身体を動かし、
タイミングが悪いとギックリ腰を起こしてしまう。
そんな毎日を送り、物事に集中する事が出来ず、仕事も常勤の勤務からパートに変え、毎日恐怖と激痛におびえながら過ごしている。との事でした。
むち打ち症になって辛い思いをし、病院や接骨院で治してもらえなかった方が
当長尾施術所で完治し、現在元気で過ごしていらっしゃる方とバス停でふとした事から腰痛の話になり、
「本当に治したいと思っているのなら、少しお金は高いけど診てもらったらどうですか」と勧められ、
その方の話の説得力を感じ、受診することを決められたそうです。
「ホームページを見て“筋肉の事”が書いてあり、今までこんなことを言われた事がなかった。
自分でもわからないのになんとなく納得してしまっている事に気づき、とにかく診てもらおうと電話予約をして来院しました。」
というお話で、私がこの方を診る事となりました。
前置きが長くなりましたが、腰に手をやると筋肉が損傷を受け、
腰の浅い所、深い所、何処に手を入れても傷があり、腰全体が右も左も傷だらけで、
しかし、辛い左の本体に手を入れて
「ここが一番辛いようですね」
ご本人は「そこが特に辛い」。激痛です。
「私は本当にどこが悪いのか全く分かりませんでした。」
病院や接骨院の先生に、「私の腰の何処が悪いのですか。」
と聞いても言ってくれず、
「話をごまかして、話題をそらしてしまい、
何処が悪いかはっきり教えてくれませんでした。」
「今、治療して戴いてはっきりと分かりました。」
治療を終えて立ち上がり、身体を動かした時に一度ギックリが来ました。
その時は泣き出してしまいました。
本当に悲しくて、なさけなくて、仕方がなかったのだろうと思いました。
ただ、その後の回復変化が、いつもと少し違う動きと感じたらしく、
気を取り直して「頑張ります」と声を出して私に言いました。
私は、「必ず治ります。」と言って送り出しました。
頼みの綱は
“身体を触って診ただけで、何も言わなくても何処が悪いか指摘した事”
“自分の痛かったところがはっきりし、納得できた事“
“自分の悪い所が分かってくれたこと“
私の治療技術を信じ、治す腕を頼りに治そうと思ったようです。
ご主人の運転する車に乗り、見送る私に会釈した時、また一回、ギックリとやってしまったようでした。
しかし、いつものやった時と何か違うと感じ、お帰りになりました。
次の日また治療をし、4日程はギックリが起きていた様ですが
回数が極端に少なくなり、回復変化を実感し、それからは何日か続けて行く内に腰の様子が次第に変わっていきました。
あれ程頻繁に起きていた“ギックリ”がしなくなってきて、強烈なトラウマはあるものの、「今は気持ちにゆとりが出始めてきています。」との事。
まだまだ治療を続けなければなりませんが、
現在は”一週間に二日のペースで治療をしています。
※ その後の経過を、Aさんご本人からいただきました。こちらをご覧ください。
<関連記事>
腰痛・ギックリ腰に関する記事はこちら
ギックリ腰の治療実績はこちら