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運転中、背中、腰に負担のかからない座り方、姿勢
2023年11月28日
自動車の運転姿勢について最近改めて感じている事を述べる。
日常、車を運転中、運転姿勢で気になる箇所がないか
時々チェックしながら、不具合な所があれば逐次調整している。
その結果、車に乗り込み運転姿勢を作る時が一番大切であると考える。
その方法は、取り合えずシートに座り、
一旦腰を浮かせ、臀部をシート角に突き刺し座り直し、
骨盤の前傾を保ち腰部を伸ばし、
背部肩甲骨下端を背もたれを起こしながら密着させ、
肘を軽度に曲げシートを前後させ姿勢を整え、
ハンドルを握れる距離、位置を調整、背もたれのシート角も微調整し、
運転姿勢を作る事が最大の決め手だと考えている。
突き刺した臀部から大腿部には、
膝方向から臀部に向かう力のかかり方が大切であり、
この力が作用する事で臀部の前滑を防ぎ、
骨盤の前傾を保つ支えとなっている。
姿勢の形が同じでもこの臀部方向に作用する力が加わらなければ、
必ず骨盤姿勢が崩れる。必要不可欠な力と考えている。
遠出をした際にも必ず臀部から大腿に加わる力が、
膝方向から臀部に作用し働きかける座り方を心掛けている。
その結果、腰は上部から身体全体にかかる負担を殆んど吸収しないで、
荷重が臀部から抜けていると考えている。
勿論背中を背もたれに持たせかけていての事であるが。
上背部肩甲骨下端が背もたれに密着していなくとも、
肩甲骨下端下部より下で背もたれに密着していれば問題はないと考えている。
実際、以前この運転姿勢にたどり着くまでは、
長距離運転などで背部や、腰部に極度の張感や痛みを覚えていたが、
この手法を取ってからは頚部僧房部や背部、腰部に負担を感じる事は、
全くと言って良い程なくなった。
運転姿勢としては完成に近いかと考えている。
五時間、無休憩走行でも負担を感じない実績が何度もある。
、
運転中、腰の痛みで悩まれている方は、ぜひ挑戦してみて下さい。