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2014.06.07

テニス肘、SSさんの場合 2(第2次)

【テニス肘 2】
【治療期間】 2014年6月1日から7日まで(第2次)
【前回までの経過】
来院前は、右腕で物を持つ事が出来ない。
腕を動かす事も大変で、自由がきかない。
初診の時、張り固まった硬い筋肉が、緩みを持った事で、
肘の自覚症状は、全くなくなり、腕の自由を、取り戻しました。
もう少し、肘を安定した状態にするため、治療を続ける。
【患者さんの年代・性別】  30歳 男性
【患者さんのご来院エリア】  千葉市 幕張町
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《治療経過》
6月1日
丸3日の空白は、腕を使っての仕事だけに、
ゆるめたはずの肘の筋肉の、こわばりが強い感じがする。
腕の負担が出ている。こわばりの中に、
ことさら固さを持っている芯が、はっきり出てきた。
「これをゆるめる事が、肘の回復を、格段に進める事になるよ。」
肘が使い易くなって、
「今までは、腕が全然使えなくて、痛みもひどくなるだけだった。」
彼がしみじみ、ツブヤキました。
「ここに来て、本当に良かった。」

2日
時間がたった、硬い芯の筋肉は、
少しずつゆるみは来ているが、変化に時間がかかる様で、
初診時の、硬い筋肉が変化して、ゆるんだ動きの様にはいかない。
筋肉が変化する動きは、
負担の積み重ねの、経過年数により、ゆるみ方が大きく左右される。
年数が浅く、年齢が若ければ、ゆるみ方も早い。
しかし、短期でも激しい使われ方で、筋肉の締りが強くなり、硬くなる。

3日
硬さを持ったひも状の筋肉は、手を入れて崩す事で、
少しずつゆるみが増し、細くなってきている。
肘の骨に固くついている筋肉も、少しずつほぐれてきている。
自覚症状はなく、全く仕事に支障はないが、
芯を残すと、それが核となり、負担の積み重ねで、
しこりが大きくなり、痛みが出やすくなるので、
出来れば取り除きたい。

4日
肘周囲の硬い筋肉が、緩みを持ってきたが、
治療開始の時は、弱いこわばりを感じる。
手を入れると、すぐに反応し始め、柔らかい状態に戻る。
内部のしこりを持つ芯の部分が、まだ、細いひも状の感触で、残っている。
骨についている固い部分は、表面が崩れ、ゆるみが多くなって、
骨の形がはっきりしてきた。
治療の時の痛みが、一部残っているが、
大部分が、痛くない様になる。

5日
硬い筋肉が、6月1日から比べると、形を大きく変え、
非常にゆるやかな柔らかさになる。
硬い芯の部分が、少しずつ細くなってくる。
手が芯をとらえると、激しい痛みを感じる。

6日
時間経過の長い、硬さを持つ筋肉は、どうしてもゆるみが遅い。
固さの変化は、芯の部分がほぐれる事で、
緩みの部分が多くなる。

7日
引き続き、硬さを持つ筋肉の芯を、緩めるため、
手を入れる。一部芯の固さを取り切れない。
少し芯が残っているけど、
ご本人のご希望で、治療を終了する。
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【施術を終えて】
集中的に、同じ動作を繰り返す作業は、
筋肉の負担が、極度に増します。

筋肉は、「同じ動作」、「姿勢」
を、長く続ける事を最も嫌います。

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。

店舗情報

【店名】
長尾施術所(旧 槇之内接骨院)
【電話番号】
050-5851-5863
【住所】
〒270-1402 千葉県白井市平塚364
【営業時間】
受付時間は設けていません。ご予約次第で柔軟に対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
【定休日】
不定休
【駐車スペース】
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