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2018.12.17

その身体の痛みは「筋肉の疲れ」の蓄積が原因!?不安な方こそお読みください。

 


~この記事は、2014年にご紹介した投稿を編集してお届けしています~


腰痛、肩こり、膝痛などの慢性的な身体の不調から
ギックリ腰などの急性の身体の痛みまで。

 

私が、いつも診ている身体の不調を引き起こしている筋肉…
それは、反旗を翻し『造反※1 している筋肉』です。
※1 造反…[名](スル)体制に逆らうこと。謀反 (むほん) を起こすこと。

 

日常生活の中で、
健康な筋肉は異常を自覚する事はありません。

 

「あるものがないものとして認識される」。
そんな存在が『筋肉』です。

 

似た様な事は、空気についても言えます。
あると思ってはいるが、目には見えない。
やはり自覚する事はありません。

 

その自覚していない部分が不健康になり、結果として異変を起こす。

 

筋肉がおかしくなる → 異変を起こす。不健康になる。
ただ、異常を感じないものを自覚できないのは当たり前の事です。

 

それでは、どのようにして筋肉はどのようにして異変を起こす状態になってしまうのか?
そのプロセスをご説明します。

<筋肉が「造反」してしまう過程とは>
『造反する筋肉』と呼ばれ、筋肉のほうも、大変心外だと思っているのではないでしょうか!?
筋肉は、ただ動かされるままに動き、働かされ、
エネルギーを燃やし、ご主人様、身体の動き全てに貢献しています。

 

【筋肉が「造反」してしまうプロセス】

筋肉が働く

エネルギーの燃えカスが内部に作られる


疲れ痛み運動機能が弱まる


休憩する事でまた元気になる

 

…というよいうに、一生懸命働いているだけです。
前述のとおり、筋肉は休めることで基本的には回復していきます。
しかし、何回となく繰り返されるエネルギーの燃えカスの運び出しの中で、
筋肉のしなやかさは徐々に失われます

 

緩やかな筋肉にもに硬さを増し(=「凝結因子※2」が残る)、
結果としてか筋肉が―身体が 少しずつ硬くなってきます。

 

※2 凝結因子…疲れた筋肉から、元気な筋肉に戻る時に、微妙に硬くなるもの

  └この理論の科学的な裏付けが、最新の研究によって明らかになりつつあります。詳しくはコチラ

 


 

<年齢を重ねると筋肉が硬くなりやすい理由とは?>

 

筋肉が働けば働くほど だんだんに硬くなり、
歳を重ねる毎に、身体の動きが大儀になり、
ギクシャクしだしてきます。

 

筋肉が、仕事をすればする程疲れ、身体の動きが鈍ってきてしまいます。
これは、筋肉の宿命です。

 


 

<生まれつき「疲れづらい」人もいる!?>

 

ぎっくり腰で来院されたS.Hさんの症例「しなやかな筋肉は、回復反応が早い」事をお伝えしました。

 

実は、人には柔らかい筋肉を持った人と、そうではない人がいます。
持って生まれた性質で、遺伝的要素が強いものです。

 

柔らかい筋肉を持った人は、作業負荷のかかり方が、少ない様で、
疲れにくい性質があります。

 

こういった人が集団で作業をした時、決まって周りから「疲れたから休もう」と、声がかかる立場になることが多くなります。
自分は疲れた感覚が出ずらいため「周囲の人は、よく休みたがる」と、思われる事がしばしばかもしれません。

 

この性質は、硬くなった筋肉を、治療で柔らかさを戻す時にも、効果を発揮します。
硬くなった筋肉が緩む反応が早いのです。

 

これは非常に有利な性質で、喜ばしい事ですが、
こういった性質の筋肉といえども、蓄積してしまうと身体に悪影響を及ぼす事は、避けられません。

 

疲れにくいから大丈夫!と無理をしすぎないようにしましょう。

 

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。

店舗情報

【店名】
長尾施術所(旧 槇之内接骨院)
【電話番号】
050-5851-5863
【住所】
〒270-1402 千葉県白井市平塚364
【営業時間】
受付時間は設けていません。ご予約次第で柔軟に対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
【定休日】
不定休
【駐車スペース】
交通事故 むち打ち症   S. Mさんの症例
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