【神奈川県】Chillin' ~ チリン ~2019.02.04
自律神経
こんにちは!
レッツ~モリモリ~の森田です(笑)
今日は暖かいですね。
3月下旬の気温だそうです。
でも、明日はまた寒くなり、最高気温9度。
寒暖差が激しいと、自律神経も乱れやすく、
すぐに疲労が溜まりやすくなります。
さて、自律神経とは何?
自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して、
体の機能をコントロールしている神経のことです。
自律神経は、「交感神経」(活動モード)と
「副交感神経」(休息モード)の2つからなり、
この2つがバランスよく働くことで、健康状態を保っています。
マッサージを受けて、眠くなることがありますよね。
筋肉がほぐれ、血流も良くなり、
副交感神経のスイッチが入ったことになります。
ボディケアやオイルにて、
お身体の状態を整えて、
心地よい睡眠に繋げていきましょう♪
チリンにて温活していきましょう☆
みなさまのご来店心よりお待ちしております!
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【 2月4日(月) 担当Staff 】
関
森田 ~16時30分
渡邊 16時30分~
横浜 ヘッドマッサージ 整体
アロマトリートメント 足つぼ 【Chillin’】
045-309-8941
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【静岡県】むらたハンド2019.01.31
救急処置の基礎知識 3
1 皮膚などに傷の無い怪我の処置
1、RICE処置の重要性
a,スポーツ外傷とは転倒や衝突などの1回の外力により組織が損傷されることで受傷機転が明確である場合がほとんどである。その外力の中には打撲のような直接的に外力を受ける直達外力と、靭帯損傷のような間接的な外力を受ける介達外力がある。
b,炎症とは刺激に対する局所的な組織レベルの反応である。
炎症には発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害の5つの徴候がある。
①異物に対する生体反応、②修復開始のために壊死した細胞を排除する、
③正常な組織の再生促進する目的がある。
炎症反応は組織の再生のためには必要な反応であるが過剰な反応は組織の損傷を拡大する。
c,組織の損傷
①1次的外傷性損傷 : 外力により直接的に引き起こされる
②2次的外傷性損傷 : 1次的外傷性損傷部位の周囲に2次的低酸素症が起こり周囲の組織を損傷してしまう。
組織の損傷→内出血→腫脹→内圧上昇→循環障害→酸素欠乏状態
d,アイシングの効果
組織の代謝レベルを下げる作用がある。
外傷による炎症が起こると代謝レベルが上がる→多くの酸素、栄養を必要とする→組織の損傷により供給不足になり2次的低酸素症の状態になる。
アイシングすることで細胞の代謝レベルを下げ2次的低酸素症を最小限に抑え、2次的外傷性損傷を抑制することができる。疼痛の抑制の効果もある。
e, RICE処置とはrest(安静)、ice(アイシング)、compression(圧迫)、elevation(挙上)の事である。
f, RICE処置の実際
氷、ビニール袋、氷嚢、弾性包帯が必要。場合によりシーネや台が必要。
アイスパックの中に空気が入ると冷却能力が低下するのでパック内の空気は全部抜く。
圧迫の際には非伸縮性包帯やタオルより弾性包帯の方が圧迫力の調整がしやすく、血行障害や神経障害が起きにくい。
2、RICE処置の留意点
a)冷却媒体 冷却媒体の氷が皮膚表面に密着していることが必要。
板状の平らな表面を作るのにてきしたキューブアイス:大腿部等の平らな場所を冷却するのに適す
凸凹のある面に対応し易いクラッシュアイス:足関節など関節部位
氷の温度:冷却効果を最大限に発揮する温度は個体から液体に変わる0℃である。マイナス温度の氷は氷の持つ能力を十分に発揮できないばかりか凍傷を引き起こす危険性がある。
ゲル状のコールドパックや、ケミカルパックの使用には十分な注意を払う必要がある。
b)冷却時間 1回につき20~45分間を目安に行う。指と大腿部とでは必要な冷却時間に差がある。
アイシングの間隔は1~2時間に1回、間欠的に行う事が望ましい。外傷の重症度(痛み、腫脹)に応じて24時間~72時間適用する。
c)凍傷 :寒冷環境下において皮膚や皮下組織など局所的に組織が凍結することによって起こる皮膚障害である。感覚障害、血行障害など。冷却媒体の温度、・種類、冷却時間、圧迫の度合いなどにより発症する。
d)湿布薬の使用:湿布薬には痛みを緩和したり炎症を和らげる成分が含まれている。
湿布薬には冷湿布と温湿布がある。温湿布は血行を促進し代謝を高めるので急性期には適しない。
冷却効果はアイシングにおとるので受傷直後はアイシングを行い、就寝時は湿布にするなど使い分けると良い。
e)コールドスプレーの使用
特徴を十分理解する必要がある。アイシング効果はほとんど見込めない。スプレーした局所は冷却感を感じる事ができるが、一時的な痛覚麻痺の効果のみで急性期の救急処置としての効果を得るには十分ではない。使用には患部から数十センチ離し、数秒間のスプレーをすると書かれている。長時間のスプレーは凍傷の危険性がある。
f)日常生活の注意
外傷の急性期には血行を促進するような行動は避けるべきである。入浴、飲酒、移動など十分に配慮が必要。
g)アイシング適応にならない人:アレルギー反応や循環障害を起こす人はアイシングを行わない。
寒冷蕁麻疹、レイノー現象、神経障害には注意が必要
3、RICE処置の具体的方法
a)足関節 足関節は凸凹の多い関節なのでクラッシュアイスを使用し関節に密着するように当て、痛めた靭帯を伸ばさない方向に固定圧迫を行う。アイシングのインターバル中はU字パットを当て圧迫固定し腫脹を軽減する。なるべく患部を心臓より高い位置に上げておく。
b)膝関節 膝関節も凸凹ののある関節なのでクラッシュアイスを用い、痛めた靭帯のみならず関節周囲全体を包むようにアイシングを行う。
c)大腿部 患部が平らな部位なのでキューブアイスを用いいて平らなアイスキャップを作りアイシングをする。肉離れの際は痛めた筋繊維を弛緩させた位置で行い、打撲の際は伸展させた状態でアイシングを行う。
d)アキレス腱 アキレス腱のアイシングもできればクラッシュアイスを使用する方が密着度は増すので良いと思う。下腿後側、アキレス腱は弛緩させた状態にてシーネ等で安静固定しアイシングを行う。
e)腰背部 一番楽な体位でRICE処置を行う。腰背部は腹部に近いのでアイシングによる消化器官への影響に注意を払う必要がある。
f)肩関節 肩関節は可動域が広い関節なのでずれないようにしっかりと固定する必要がある。上肢を体幹に引き寄せるように固定し安静を図る。
g)その他 格闘技経の競技やラグビー等の耳にカリフラワーイヤーと呼ばれる血腫が生じる。その耳介へのアイシングは柔らかいクラッシュアイスかゲル状のコールドパックを使用する事が多い。突き指の際は紙コップに氷と水を入れて、そこに指を入れてアイシングする。
h)アイシングシステムの利用 機械を使用して冷却水を循環させて24時間冷却を管理するもので、急性期の管理や術後の管理に貢献している。
【神奈川県】Chillin' ~ チリン ~2019.01.29
カメ首
こんにちは!
レッツ~!モリモリ~~の森田です(笑)
さて、最近首が埋もれてて、揉みにくい方がいます。
丸まった背中に、埋もれた首。
その姿は、まるで甲羅を背負ったカメのよう。肩が前方に丸まった姿勢。
いわゆる前肩が慢性化すると、
背中が丸まるだけでなく、
首が前に突き出で短く埋もれて見えることに。
姿勢が悪い→血流が悪い→
体が冷え、むくみやすく、太りやすい状態に。
また、前のめりの姿勢が自律神経に作用し、
精神的にもイライラしやすい。
さらには、目が小さくなる。
カメ首の最大の原因は、
日常的な姿勢の悪さです。
正しい姿勢を意識することから始めましょう!
さて、本日空きがございます。
自律神経を整えに、
ヘッドマッサージなど受けにいらっしゃいませんか?
皆様のご来店を心よりお待ちしております♪
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【 1月29日(火) 担当Staff 】
雨谷
森田 ~16時30分
関 16時30分~
横浜 ヘッドマッサージ 整体
アロマトリートメント 足つぼ 【Chillin’】
045-309-8941
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【神奈川県】Chillin' ~ チリン ~2019.01.28
インフルエンザ
こんにちは!
昨日は寒かったですね~。
暑い夏より、寒い冬の方が好きな森田です(笑)
さて、インフルエンザが流行り始めてますが、
みなさんはどうですか?インフルエンザの潜伏期間は1~3日だそうです。
ウイルスの感染力がもっとも強いのは、
発症から24時間~48時間で、
つまり発症2日目~3日目の間です。
潜伏期間中での対策は、外出時のマスク着用や、
帰宅時の手洗いうがいを徹底しましょう。
体温を上げることによって、免疫力もアップします。
マッサージで血流よくし、老廃物も流しましょう。
☆本日のブログ特典☆
「ブログを読んだよ~」という方には、
10分延長サービス!
お待ちしております♪
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【 1月28日(月) 担当Staff 】
関
森田 ~16時
渡邉 16時~
横浜 ヘッドマッサージ 整体
アロマトリートメント 足つぼ 【Chillin’】
045-309-8941
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【静岡県】むらたハンド2019.01.23
救急処置の基礎知識 2
スポーツ現場における救急処置
1 スポーツ現場における救急処置を学ぶ意義
スポーツ現場で発生する様々な傷害に対処できるように、救急処置に関する知識と技術を身につけておく必要がある。
救急法とスポーツ現場における救急処置
救急法 スポーツ現場における救急処置
行為者 一般市民 指導者、AT、教師、アスリート自身
発生場所 どこで起こるかわからない スポーツ現場
外傷・障害の種類 想定不可能 想定可能
緊急対応計画 なし 必要
かかわりの範囲 医療者へ引き継ぎまで 競技復帰まで
資機材 通常なし 事前準備
2 緊急対応計画と評価手順
1)スポーツ現場における救急処置の定義と業務内容
定義 : スポーツ現場における傷病者に対する救急処置およびサポート
業務内容
a、スポーツ現場における救急体制を確立し緊急時の対応計画を作成し、実施する。
b、受傷時の外傷、障害の評価及び適切な救急処置を実施する。
c、救急時の救命処置を実施する
2)救急対応計画
a、緊急の定義を決めておく
b、最初の対応者を決めておく(AT or 指導者)(地位、資格や具体的な人物名)
c、対応車の役割を決めておく
d、対応に必要な応急処置資器材の確保と保管場所
e、医療機関の電話番号
f、医療機関への連絡者と連絡方法など
関係者全員に周知徹底させ、定期的に訓練を行う。(年度替わりなど人の移動時期は注意が必要)
3)評価手順(フローチャート)
どの様に状況を把握して、どのように行動するか。
緊急対応計画が総論なら、評価手順は各論であり、競技やチームのサポート体制によって異なる。
競技のルール、競技場所(ホームなのか遠征先なのか)、連携できる医療スタッフはいるのか、フローチャート作成においては色々な状況を検討して作成する。
3 スポーツ現場での外傷、障害の評価とその手順
1)外傷、障害の発生直後の正確な評価とそれに伴う適切な判断と救急処置が必須となる。
2)スポーツ現場における外傷、障害の評価の目的は協議を続行させられる状態であるか否かを判断することである。
生命の危機を除外できた(第1次評価)後、外傷・障害の情報収集を行い判断する(第2次評価)を系統だてて行う必要がある。(on field evaluation)(グランド上評価)という。
A 第1次評価(緊急性の判断)
a)心肺停止
b)気道閉塞
c)意識の消失
d)頭部外傷、頚部損傷
e)てんかん・全身けいれん
f)吐血
g)大出血
h)士かな変形
i)ショック状態
j)その他
ATは常に競技中の競技者の状況を注意深く観察しなければいけない。
異常発生を確認した時点から第1次評価が始まる。
最初に行わなければいけない事は状況の把握。
異常が発生している競技者に接近する事は安全か?ルール上許されるか?を判断
ATにとっても他の競技者にとっても安全性は保たれているか?
競技者に触れる事がその選手にとって失格とならないか、
何が起きたのか(起きているのか)評価する。
本人から直接聴取するが、できない場合回りの競技者から事情を聴かなければいけないこともある。
緊急性が疑われる時は緊急対応計画に従い医療機関に搬送するために救急隊を要請する。
救急隊への状況説明や搬送の補助などを行う。
第1次評価 生命を脅かす緊急事態の有無の確認
緊急事態あり⇒緊急対応計画に基ずく対応(救急病院へ搬送)
緊急事態なし⇒第2次評価へ
第2次評価 外傷・障害上方の収集
競技の続行を許可⇒応急処置+競技中、終了後の経過観察
競技の続行を禁止⇒1、応急処置+チーム内で経過観察
2、応急処置+かかりつけ医受診
3、応急処置+専門医受診
B 第2次評価(外傷・障害の情報収集)
アメリカのグランド上評価はHOPSS評価法が一般的
a)Histry(聴取): 受傷機転や主訴を中心に聴取する。(既往歴、受傷時
に受けた力の方向、音の有無など)
b)Observation(観察): 明らかな変形、腫脹、変色、創の有無など(健側と
比較する)
c)Palpation(触察): 腫脹、熱感などを確認する。広範囲に触れて健側と比
較する
d)Stress test(負荷検査): 靭帯構造に大きな破綻が確認できない場合(受傷部位に負荷をかけても問題ないと判断される場合)、受傷部位の可動域と筋力、動きに伴う痛みの有無を評価する。健側から初めて結果を比較する。
グランド上評価の目的は競技続行の可否を判断するために行う。
e)Special test(特殊検査): 外傷・障害を特定するための検査で、関節の動揺性や痛みの誘発検査がある。損傷程度を悪化させたり不必要な痛みを競技者に与えることがあってはならない。
HOPSSテストで問題がないと考えられる場合、運動機能テストを行う。
下肢の屈伸→その場駆け足→ランニング→ジャンプ→軽い対人の当たりなど
この判断には競技への深い理解が必要となる。
グランド上の評価は小さなノートにメモを取っておくかボイスレコーダーに残し後で記録を残しておく。