【千葉県】長尾施術所(旧 槇之内接骨院)2024.04.26
少年期の腰痛施術事例
【腰痛施術事例】
2024年3月25日
【症状例】腰痛
【患者さんの年代・性別】 K.Mさん 13歳 男性
【患者さんのご来院エリア】我孫子市 在住
彼は、小学2年生の頃から野球チームに所属して、
土曜日、日曜日は必ず練習に参加していました。
中学生になると所属チームを変えてやはり土曜日、日曜日に練習、
そのチームは全国的に大変強く、有名な野球チームとの事です。
また所属人員も非常に多く1学年に50人程、
3学年で150名位だそうです。
レギュラーになるには大変な努力が必要で、
みんな一生懸命練習に励んでいる様です。
彼もまたその一人で、時間があれば野球に没頭しています。
ポジションはピッチャーです。
何年もその様な練習を続けていると、当然身体、特に筋肉に疲労が溜まり硬くなって来ます。
硬さが増して疲労が募り限界に近づくと、
筋肉は悲鳴を上げ、それが痛みです。
腰の筋肉は1歳から身体を支える仕事を毎日させられ、
その上、野球の練習の為に使われ続けます。
小学生の柔軟な筋肉といえども、疲労で筋肉が硬くなって来ます。
そして痛みを発症します。
よく、“精神がたるんでる”とか言う、
運動に対する精神論は通用しません。
物理的、生理学的な問題です。
彼の治療に入り、
うつ伏せに寝てもらい、身体の点検をすると、
頚部や、背部、腰部に硬さを持った筋肉があり、
腰部には明らかにオーバーワークで、
長年の筋肉疲労の蓄積が認められる筋肉の硬さがあり、
腰部だけではなく背部、頚部にも手を入れると
痛みを発する状態です。
治療は筋肉の硬さに応じた手の入れ方で行い、
やはり腰部の治療が一番辛く、痛みが強かった様です。
筋肉を治療し回復させるには、必ず痛みを伴います。
筋肉のある硬さまでは手を入れると、
溶けていく様に緩み柔らかくなります。
彼の腰の筋肉も表層から溶け出す様に変化が始まりました。
治療を終えると痛みを感じていた腰は
前後左右に動かしても、痛みを感じなくなっていました。
「3~4日後にもう一度治療をしましょう」という事で、
お帰り戴きました。
治療を終え帰り際に車の中で、
母親に「また此処に来たい。」と言ったそうです。
【千葉県】長尾施術所(旧 槇之内接骨院)2024.03.20
ぎっくり腰施術事例
【ぎっくり腰施術事例】
【施術期間】2024年2月24日~2024年2月29日
【症状例】ぎっくり腰
【患者様の年代・性別】 S.Sさん 40歳 男性
【患者様のご来院エリア】 千葉市花見川区幕張町
彼は、10年程前、交通事故に遭い、当施術所でむち打ち症を治した経緯があ
り、その経験から来所した。
来所時の状態
起立時、歩行時はまさに“くの字”そのもの。
身体を支えるにも腰に激痛が走り、足を運ぶ態勢を取るにも激痛、車から降り
る時も一苦労で、したたか時間をかけて玄関迄辿り着く有様です。全く気の毒と
しか言い様のない姿でした。
発症は、朝起きて立ちながらチョット咳をした時に、腰に激痛が走り、その後
動く事が出来なくなり身動きが取れなくなった。
《施術経過》
腰の筋肉に手を入れると、交通事故の時に受けた傷はきれいに治し、傷はな
い筈なのに、腰部の筋肉内に少し時間の経過した損傷の傷があり、その傷が新
たに破損した状態で、
「この古傷は、前回の事故のものとは違うよね?」と尋ねると、
「あの後からまた事故に遭いました。」
「今回は、その時の傷が騒ぎ出した様ですよ。」
古傷内に新鮮な傷が混在していて、それが激痛を引き起こしている状態。
頚部、背部、腰部にその後の事故で受傷したと思われる古傷が点在。
兎も角、激痛退治に取り掛かりました。
古傷内にグツグツした新鮮な傷があり、触れると悲鳴を上げる。
しかし、筋肉の傷を修復するには少なからず痛みを伴うため、我慢して貰うし
かありません。
一言、“筋肉を治療するには必ず“痛みを伴います。”不具合な患部に手を入れ
るからです。“筋肉内に手を入れて初めて筋肉は回復の動きを始めます。” 自力
では回復しません。
初日は、55分の治療、30分の休憩を入れて、もう1回55分の治療をし、
痛みは少し改善されたが腰はまだ伸びず、回復の時間を与える事で筋肉の修復を
進め、
2日目来所時、痛みは少し軽減するもまだ腰は伸びず、55分の治療をし、30
分の休憩を取りもう1回55分の治療に取り掛かる時、彼の腰はすっかり伸びて
痛みが少し残るも殆んど回復し、本来の動きに近い身体の動きを取り戻しまし
た。
3日目は55分の治療で全く支障なく日常の動きを取り戻しました。
ぎっくり腰は通常、7回位が治療の目安ですが、お人によっては早まる方、遅く
なる方がいます。
但し、機能が回復し、自覚症状はなくなっても、筋肉内の傷は残念ながら元通
りに修復されてはいません。この事を自覚の上、治療を終了します。
彼もまた、6回の治療で一応終了です。
【千葉県】長尾施術所(旧 槇之内接骨院)2024.02.18
交通事故 むち打ち症 S. Mさんの症例
交通事故 むち打ち症 S. Mさんの症例
去る1月28日、やがて20年以上経過したか、
以前交通事故のむち打ち症で受診したS.Mさんから、
我孫子市布佐の交差点で交通事故に遭い、
受診したいとの電話があった。
29日来院。
「人生で2度も同じ事に遭うとは思わなかった」との事。
以前の治療終了後、事故の後遺症らしきものは全然なく、
身体的には何事もなく過ごしていたが
此処5年位前から身体が重く感じる様になり
1度診て貰おうかと思っていたが、
毎日忙しく動いていてそれ処ではないとも言っていました。
翌日病院に受診。
レントゲンを撮って、「頚椎捻挫ですね、湿布と痛み止めを。」
と言って帰された。
案の定、中身には全く触れない通り一遍の対応であった。
事故後、後頭部から肩、背中に重っ苦しい辛さと、怠さがやって来て、
この状態を病院では受け取ってくれないと思い、
保険会社の方に申し出て、当施術所に受診、通院をお願いした。
初診時は、何処が悪くて身体中が重っ苦しいのか、
的を絞れなかったが、治療の進み具合で、
怪我をした箇所がはっきりして来た。とも言っていた。
今回の受傷箇所は頚部と上背部(首の下から肩甲骨内側にかけて)
そして背中まで 。
長年の日常生活での疲れが蓄積し、
身体中の筋肉が固く強張りを持って来ていた所に
この事故です。
事故の傷は硬さを持った筋肉に割り込む様に
傷が入り込んでいます。
筋肉は身体の動きを担う役目を持っており、
人間は1歳で立ち上がった時からズーっと、
この筋肉に頼ってきています。
何をするにもこの筋肉の動きが内面で働き、
働きの自覚を持たない性質があります。
腕を動かすにも、無自覚で自在に意識のまま動くのです。
長年の疲れの蓄積で初めて筋肉への負担を感じます。
さて、彼女の怪我ですが、
約3週間の経過で受傷した傷が、
硬さを持った筋肉の表層部に出て来て
これから、本格的に傷の修復が動き出します。
先ずは第1報です。
【千葉県】長尾施術所(旧 槇之内接骨院)2023.11.28
運転中、背中、腰に負担のかからない座り方、姿勢
2023年11月28日
自動車の運転姿勢について最近改めて感じている事を述べる。
日常、車を運転中、運転姿勢で気になる箇所がないか
時々チェックしながら、不具合な所があれば逐次調整している。
その結果、車に乗り込み運転姿勢を作る時が一番大切であると考える。
その方法は、取り合えずシートに座り、
一旦腰を浮かせ、臀部をシート角に突き刺し座り直し、
骨盤の前傾を保ち腰部を伸ばし、
背部肩甲骨下端を背もたれを起こしながら密着させ、
肘を軽度に曲げシートを前後させ姿勢を整え、
ハンドルを握れる距離、位置を調整、背もたれのシート角も微調整し、
運転姿勢を作る事が最大の決め手だと考えている。
突き刺した臀部から大腿部には、
膝方向から臀部に向かう力のかかり方が大切であり、
この力が作用する事で臀部の前滑を防ぎ、
骨盤の前傾を保つ支えとなっている。
姿勢の形が同じでもこの臀部方向に作用する力が加わらなければ、
必ず骨盤姿勢が崩れる。必要不可欠な力と考えている。
遠出をした際にも必ず臀部から大腿に加わる力が、
膝方向から臀部に作用し働きかける座り方を心掛けている。
その結果、腰は上部から身体全体にかかる負担を殆んど吸収しないで、
荷重が臀部から抜けていると考えている。
勿論背中を背もたれに持たせかけていての事であるが。
上背部肩甲骨下端が背もたれに密着していなくとも、
肩甲骨下端下部より下で背もたれに密着していれば問題はないと考えている。
実際、以前この運転姿勢にたどり着くまでは、
長距離運転などで背部や、腰部に極度の張感や痛みを覚えていたが、
この手法を取ってからは頚部僧房部や背部、腰部に負担を感じる事は、
全くと言って良い程なくなった。
運転姿勢としては完成に近いかと考えている。
五時間、無休憩走行でも負担を感じない実績が何度もある。
、
運転中、腰の痛みで悩まれている方は、ぜひ挑戦してみて下さい。
【千葉県】長尾施術所(旧 槇之内接骨院)2023.11.18
コロナワクチン接種後の治療回復の遅延
コロナワクチンの接種によると思われる治療回復の影響は、
かなり薄れて来た様に感じ、時間の経過が関わるのかと思われる。
患者さんの治療後の回復効果もやっと通常の動きに変わりつつある。
若干、影響が残る方もいますが、何とか手法を凝らして対応しています。
しかし、先にも申し上げた通り、医学的確証は不明です。
この3年の経過から推測した表現で、まだまだこれからの課題と捉えております。
この11月に来院された2名の方のぎっくり腰の症例も、
一回目の治療で痛みは残るも動きは殆んど回復し、
来院時は歩みもおぼつかない状態腰をかがめての歩行が、
帰りは腰を伸ばし普通の歩みに近く、回復の効果は戻りつつあります。
この2年程の治療反応の遅い現象は何だったのか、
今までに経験しない事なので、考えつかない出来事です。
全く原因の読めない事から、
コロナワクチンの体内反応によるものではないかと考えるものです。