【】2014.03.10
孫との会話 23
第五章 人間の身体と心と魂
第一節 からだのしくみ 7
「ただいまー。」
「お帰り、今日は帰りが早いな。」
「うん、ちょっとね。」
「なんだよ、歯切れが悪いな。」
「子供には、子供の悩みという物がいろいろとあってね。」
「あっ、マークンとけんかしたな~。」
「違うよ。 マークンは、とってもいいやつで仲のいい友達だよ。 そのマークンが元気がないんで、聞いてみたんだ。 『どうかした?』 って。」
「そしたら?」
「そしたらー。 誰にも言わないでね、お母さんにも、絶対だよ。」
「あー分かった、 ラジャー。」
「マークンの従兄弟のミッチャンが通っている学校に一度に何人も転校生が、入って来たんだって。」
「うん。」
「ジイジイは、知ってる? 東京電力福島原発事故っていうの。」
「あー、有名だからな。」
「それで、今まで行っていた学校に行けなくなっちゃったんだって。」
「知らない土地に来て、知らない子と最初からまたお友達になるのは、大変なことだよ。 マークンに『ミッチャンの方から話しかけてあげるといいよ。』 って言ってあげな。」
「うん、そうする。 でもさあ、ジイジイ。 マークン、ミッチャンの悩みはその事だけじゃないらしいんだ。 『放射線』 という厄介な物らしいんだ。 転校しなければならない理由、それは人間の身体にどの位、放射線が影響するか、特にこどもには。 というお父さん、お母さんの心配があったという事らしいんだ。
よくわかんないけど、この放射能で随分辛い思いをしている人がいるんだって。 それから、もう一つ。 テレビで言っていたんだけど、キセノンとかラジウムとかがあって、それぞれの元素、例えばセシウムならば、セシウム134とかセシウム137っていうふうに元素の後に数字があるんだって。」
「へー、よく覚えたなあ。 ジイジイも良く知らないんだけど、どんな物でも小さく、小さくしていくと、細胞っていう物になるんだそうだ。 人間も同じだ。 前に人間には60兆個位あるっていう話をしただろ。」
「うん、覚えてる。」
「その細胞というかものの特性、性質を失わない一番小さい物が 『原子』 っていうんだよ。」
「難しくなってきたなあ。」
「ジイジイも必死だ。 良く聞いときな、今言った事、直ぐに忘れて二度言えないから。 この原子の中心に 『原子核』 があって、その中に 『陽子』 と 『中性子』 という物があるんだって。」
「ふーん、 ジイジイ、見たことあるの?」
「見た事ないから、今回の原発の事故の後、本で調べたんだよ。」
「そうなんだあ。 今、疑問に思っている事は同じセシウムで、なんで134と137と数が違う物があるか、という事。」
「そうだね。 調べたよ。 さっき話した陽子と中性子なんだけど、この二つの物の数字を足した数が 『質量数』 と言い、元素の名l前の後に書かれているんだよ。 で、同じセシウムだったら、陽子の数は一緒らしいんだけど、中性子の数は、違う物があるんだってさ。」
「随分と難しい構造になっているんだね。 ジイジイってすごいね、いろんな事、知っているんだね。」
「だから、さっき言ったろ、調べたって。 それにジンがそろそろ、こういう事、聞いてくるだろうなって、わかるんだよ。」
「えっ、どうして?」
「ないしょ。 マークン、ミッチャンのこともないしょだろ。」
【】2014.03.10
トイレの神様のお話- 起承転結 -
『 起 』
昨今、「トイレの神様」なる方が歌を通して随分と有名になっているようであります。ある方に「トイレの神様」って、どなたですか?って、お聞きしたところ「お薬師様でしょ。」と明解な回答を頂きました。人間には、「業」というものがあり、欲しい・惜しい・可愛い・憎い・恨み・腹立ち・欲・高慢と大きく分けて使ってはいけないと言われている心、つまり「人間心」なるものが存在し、この心を過去に使った事により、現在の姿があり、また現在この心を使う事により、将来の姿が決まってくるということであります。ですから、人の「幸・不幸」は、心より生ずると考えられております。
『 承 』
ある方が「トイレの仏様」なる方をご紹介下さいました。 烏巣佐枢摩明王(うすさまみょうおう)と言い、トイレに巣食う邪気を焼き尽くすそうです。 この世の一切の汚れを焼き尽くすという功徳を持ち、心の浄化はもとより、あらゆる物質的な不浄を清めるとされています。「明王」は密教の中で考え出された像で頑迷(がんめい)な人、つまり頑固でものの道理が分からない人や切迫した危機に瀕している人を救うため必死の思いをし、厳しい顔つきをしているという事であります。
『 転 』
ところで、「お薬師様」ですが、「恨み」という人間の持っている「心」を最もご注意下されておられます。それに加え、物事をしっかりと「見分け」たり「仕分け」たりという事に付いてもお教え下されおります。
『 結 』
昨今の社会情勢は、ご承知の通りまま成らない有様で、何時しか我が身、我が周りの事のみに、目や神経が行ってしまいそうですが世界中の人々の真の幸福に繋がる言動を忘れることなく、日々歩ませて頂くことこそ、大切ではないかと思います。東北地方にも千年という長き命を持ち続けた立派な桜が今年も開花したそうです。明日も必ず、日は昇ります。
【神奈川県】整体院さくら堂2014.03.09
妊娠するために自分の体を良くしたい
病院で不妊治療をされている患者様です。
妊娠しやすい身体づくりと
普段営業マンとしてがんばっている体の疲れを取りに
いらしています。
子供のころから身体の調子が
いろいろと悪かったそうで
いい日はなかったといわれています。
妊娠するためにも身体の状態を
良くすることがとっても大事です。
以前に比べると体の状態もだいぶ良いですが、
まだつらいところが出てくる状態ですが、
確実に良いほうへは向かっておりますので
「痛みの出にくい体」を目指していきましょうね!
今日は呼吸がしづらいとのことで
横隔膜の調整をしました。
片方だけ調整した時点で
確認して頂くと左右が全然違っているのを
わかっていただけました。
両方を調整して、再度確認
「なんか全身が楽になりました」
といっていただけました。
毎日を穏やかに過ごせるといいねすね!
これに尽きると思います。
そのために私も日々精進して応援させていただきます。
【神奈川県】タイ古式サロン Vita Dolce2014.03.08
タイ古式サロンVita Dolceの安藤です☆
はじめまして(*^^*)
タイ古式サロンVita Dolceセラピストの安藤です。
初めてのブログですので、私、安藤かおりの紹介を簡単にさせて頂きたいと思います。
まずは、私、安藤かおりは日本人です(*^^*)
お電話でお話しされた方はわかるかと思いますが、どうやら話し方がゆっくり、、なんだそうです。
なので、日本人ではないと思われる方も珍しくないという、、、。
前の職場でも初めてつかせて頂いたお客様に「日本に来てどのくらいなの?」と突然聞かれたりしましたが、私は産まれたときから日本在住です(*´-`)
タイ式ですので、タイの方に間違えられるのは光栄ではあるのですが、、、すみません、完全日本人でございます。
ホームページにもあるように、以前は5年ほどリラクゼーションスパで勤務しておりました。
もともとはリフレクソロジーの職を求めて入ったスパでしたが、同じ所にタイ古式マッサージもあり、自然と研修することに、、、。
初めは(そんなつもりじゃないのになぁ、、、)なんて思いながら受けていた研修でしたが、今やお店を開いているという、人生わからないものです。
それもこれも、勉強しているうちにタイ古式マッサージの魅力にハマってしまったからなんです(*^^*)
どこにハマったかといいますと、、、
やはり単純にタイ古式の特徴であるストレッチがあるというのはただ揉みほぐされただけよりもスッキリ感が違います。(私も良く受けに行くので完全お客さん目線です)
そして施術を行う方も実はストレッチを行いながら自分も股関節や背中など伸ばしストレッチしているという、なんと素晴らしい技法!!(仕事をしながら一石二鳥しようという安易な考えですが(^^;)
あとは、「気の流れを感じる」ことです。
(私は霊感とか、気が読めるとかは全く在りませんが、、、)
施術ではタイ古式特有の「セン」と呼ばれるエネルギーラインを指圧などで往復していくのですが、なんでしょう、、、疲れている所だけをほぐされるのも良いけれど、それとはまた違った感覚。
全く気とかわからない私でも、「セン」のラインを押されて、気がスーっと流れていく感覚が心地よく感じました。
きっとこれが「世界一気持ち良い」と言われるタイ古式マッサージの感覚なのかな?と実感しました(*^^*)
そんなこんなでタイ古式マッサージを好きなり、いつかはお店をやってみよう!!!!となった次第です。
まだまだ経歴は長いとは言えませんが、以前の職場で沢山の素晴らしい師匠に恵まれ、こうやって小さいながらもお店を開く事ができました。
これから出会う方々に、少しでも身体も心も楽になって頂けるよう努めますので、どうぞ「タイ古式サロンVita Dolce」を宜しくお願い致します☆
【神奈川県】整体院さくら堂2014.03.06
長年の側弯症
当院が開院してから2年間ずっと来院して頂いている
50代の女性です。
中学生のころから、いろいろな所に痛みがあり
今までだましだまし生活されてきたとのことです。
いらしたころは、ちょっと出かけるだけで
次の日はからだが動けない状態でした。
すぐに調子が悪くなり、家事もできなくなる
という生活です。
今までやりたいことも体が不安で
ずっとガマンしてきました。
ぜんしんの関節が固くなって
無理やり動くという状態です。
ですから、一日で人の何倍も疲れてしまいます。
ご自身の都合で、2週間に1回通院されていますが
今では少しづつですが、
エアロビやテニスを楽しむことができるようになりました。
確実に良いほうへ向かっています。
好きなことを思いっきり楽しめるようになるために
がんばりましょうね。
私も精一杯の努力をさせていただきます。
側弯症や側弯ぎみの方を含めると
かなり多くの方がつらいのは当たり前になって
生活をされています。
時が経てばたつほどゆがみは強くなるので
少しでもお体の調整をされたほうが良いと思います。
年をとってからつらい思いをしないためにも・・・