足裏の指に近いほうが痛いといわれる

６０代の女性です。

足裏のアーチがだいぶなくなり

足首にもゆがみがあります。

長年の癖のある歩き方でだいぶ歪んでしまっています。

骨盤から足の関節を一通り調整してみましたが

らくにはなったが、まだ痛みはあるとのこと。

次に太ももの硬くなった筋肉を少し調整。

すると、「あれ？」という感じで痛みがなくなりました。

いや～良かったです。

なんでもこんなに簡単にいくものではないですが、

らくに歩けるようになってよかったですね。

根本的には、やはり全体のバランスと調整して

脚のゆがみを変えてあげないといけません。

よくなるようにがんばりましょうね！

脚のゆがみは意外とわからずに

長年過ごしている方が多いです。

だから、痛みが出た時には

かなり足のバランスが悪くなっているために

治りが悪いです。

ねんざなんかした後は、腫れが引いて痛みが治まると

治ったと勘違いしていますが、

その後がとても大事です。

ねんざによってゆがみが生じていますので

そのまま生活をしていると、どんどん歪んでいってしまいので

一度どこかで見てもらうことをお勧めいたします。

先日のAOTセミナーは、参加された方々に潜んでいるれぞれの能力を垣間見せてもらいました。
皆さんにお会いして、わくわくする未来が広がりそうな気がしました。

そんな楽しかったセミナーが明けた翌日、治療院にＮさん（20代）のご主人からお電話がありました。４年ぶりです。
二人目のお子さんが産まれ、産後の腰痛でＮさんは立てなくなってしまったそうです。
４年前と同様、今回もご主人と、あの頃赤ちゃんだったお嬢ちゃんも付き添ってやって来られました。

赤ちゃんを抱っこして後ろに寄りかかる形で２時間居眠りをしていたら、立つことも、仰向けで寝ることも出来ず、お尻や腿にもビリッと痛みが出るようになってしまいました。

最初はブロックでソフトに骨盤を調整しました。
そのあと頸椎検査のため検査椅子に座ってもらうと、痛みのせいか無意識に首が左右にふらふらしています。
正しいメジャーと数値の算出が重要なため、じっとしていただかなければいけません。
歪みの角度、矯正に必要な角度をコンピュータで計算し終え、次に下肢長差を調べるために仰向けに寝てもらうのですが、Ｎさんにはこれが苦痛です。
やっとのこと仰向けになったのですが、今度は起き上がることが出来ず、動けなくなってしまいました。

「ゆうべもこんな感じだったんです」
と、ご主人。
更に痛々しい様子のＮさん。オーソゴナルで楽にしてあげなくてはこのままでは帰せません。
Ｎさんの頭部をヘッドピースにセッティングしていると、昨日のセミナーの余韻が残っていたのか頭の中に、打って変わって痛みが取れてるＮさんがイメージされてきました。
「パチン！」
と、瞬間的に頸椎１番に振動を送り施術終了。

「起きていいですよ」
と声をかけると、恐る恐る上半身を起こすＮさん。
先程は痛みでなかなか動けなかった身体がすーっと起き上がり、ベッドから立ち上がり、足踏みまでして
「わぁ！痛くない！」
と、みるみる笑顔になってくれました。
「えーっ、今のでそんなに違うの！？」
と、ご主人。
施術している私もマジックを見ている気がするのですから驚くのも分かります。
「すごいなぁ、コレ！」
と感心し
「それなら俺がやってもらいたいよ！背が190㎝になりたいんだ」
と、にこやかな雰囲気になり、私も安堵しました。

そして回数券を買われ、本日は２回目の施術。
「来なくても大丈夫かな、って思っちゃうぐらい良くなりましたよ」
と、Ｎさん。
くしゃみをするときに出ていたお尻の痛みも無くなったそうです。本当に良かったです。

今回も喜ばしい瞬間に立ち会うことが出来て嬉しく思います。
ありがとうございました。

日常生活の癖で体が歪んでいく左右アンバランス型

特徴として左右の肩・骨盤の高さが違ったり、体の中心線が左右どちらかに傾いていたり、現代人に多く見られるタイプです。

原因としては日常生活の癖、たとえば、足を組んだり、横座りしたり、また片方の足に重心をかけたり、荷物を片側で持ったりすることで骨盤や背骨がねじれて慢性化してしまうためです。

健康面では

１．首こり・肩こり・・・傾いいている側が常に緊張いているため

２．腰痛・ひざ痛・・・緊張によって左右の筋肉がアンバランスになるため

３．生理痛・・・骨盤が歪んでいるため

４．O脚・X脚・・・骨盤が歪みに伴って、足の付け根・ひざ・足首がゆがむため

体型面ではウエストのくびれが左右対称にならないため片側が寸胴に見えたり、足がO脚・X脚に見えたりします。

今回で6回目の60代の女性の患者様です。

いろいろなところが痛くなってしまい

いろいろな治療院をのべ2年間で300回以上も

治療を受けてきた方です。

左側の腰・背中に痛みがあり

どんな姿勢でいてもすぐにつらくなってしまう。

将来動けなくなるのでは？

と、不安になりインターネットを検索して

ご来院してくれました。

（私の努力が足りず、とういんのHPは上位にありません）

さくら堂を探してくれてありがとうございます　涙

初回の検査では、骨盤がかなり傾いており

バランスをとるために上半身が傾きながらねじれていました。

初回で下半身のバランスを調整することにより

上半身のねじれがかなり軽減されました。

今回の施術終了後には

すごく気にされていた背骨の出っ張りも

だいぶなくなり、姿勢がスラっとされてきました。

まだまだ良くなりますので、がんばりましょうね。

つらい痛みがあるとどうしてもそこに執着してしまいますが

痛みに意識が行き過ぎると治りが悪くなってしまいます。

全身の動きやバランスを調整してあげると

いろいろなところが変化していきます。

下の写真は、元気になってきて

「大好きなパン作りが出来るようになりました」

と作ってきていただいたパンケーキです。

とってもおいしそうです！！

ありがとうございました。

一見、正しい姿勢に見えるフラットバック型

特徴として、横から見ると背骨のS字カーブが無く、背中が一直線になっています。

原因としては先天性の場合もあるが、常に背中を緊張させているためになる。（幼少期から良い姿勢を意識してしまうことで常に緊張している）

健康面では

１．首こり・肩こり・頭痛・・・重い頭を首の一点で支えているので骨や筋肉に負担がかかるため

２．腰痛・・・S字カーブが無いため衝撃を吸収できないため

３．めまい・睡眠障害・・・常に首・肩・背中が緊張してパンパンに張っているため

体型面では意識して体を真っ直ぐにしているので自分自身も正しい姿勢であると勘違いしていることがほとんどです。