【滋賀県】はるか整骨院2013.12.21
休診のお知らせ
平成25年12月23日〔月〕天皇誕生日は休診とさせていただきます。
【神奈川県】ボディーバランス2013.12.20
痛みのメカニズム
【神奈川県】大倉山均整院2013.12.20
腸の調整法
今年もあと10日余り。
皆さん、食べて飲んで思いっきり発散してますか?^^
12月の半ばも過ぎると日頃、幾ら丈夫な皆さんの胃腸でも
大方疲れが溜まっているのではないのでしょうか?
前回、自分で出来る”胃”の調整法を紹介しましたが、今回は”腸”に関して
お教えしたいと思います。
「腸」
<小腸>
小腸が調子悪くなると、背中の両肩甲骨の下端を結んだライン上にある脊椎
(背骨)から下指三つ分位の肋骨との際の部分に異常感が表れます。
その場合は表面の肋骨の下部(R8、R9、R10、*R=肋骨)の上を擦ったり、軽く揉んだりして可動(動き)を付けて上げると小腸の調子が整ってきます。
<大腸>
大腸の故障として表れる症状としては、大きなもので”便秘”や”下痢”があります。
そして便秘には、主に痙攣性便秘、無力性便秘というものがあります。
{便秘}
1.痙攣性便秘・・・腸が収縮し過ぎて動きが緩慢になり、ウサギの糞のようにポロポロと出る
(対処法)便秘側を上にして横になり、腰骨(骨盤)の上に”前へ習いの先頭者”の様に手を宛がい、その背中側に宛がった親指を背骨に向かって押し込み緩める
2.無力性便秘・・・腸に力が拡がり過ぎて力が無く蠕動運動が緩慢になり便が大き くなり排便しづらくなる
(対処法)①逆手で骨盤(腸骨)を包み込む様に接地した時、表面に来た親指が丁度、股関節と腰骨の間の凹みに当たります。そこを軽く揉んだり、押圧 して、そちら側の脚を動かしたりする ②左を上にして横向きに寝ます。先程と同じ左手を腰骨の上(前へ習えの先頭者の手)に宛がい、背骨の際にその親指を 当て静かに押し込んでいく
{下痢}
下痢は腰椎2番が操作点となります。
(対処法)仰向けに寝て、両足を骨盤の幅(もしくは両足の裏を重ねて置く)に開きます。そして肩と踵で体を支えてお尻を持ち上げます。暫くその姿勢を保って、もう一息お尻を上げてストーンと落とします。これを3呼吸の間をおいて3回位繰り返します
なかなか活字だけですと分からない部分もありますが、試しにやってみて下さい。分からない場合は、ご指導も致します。
*これらも”胃の調整法”と同じく、あくまでも”救急対処法”でありありますので、症状が酷い場合は病院で診てもらって下さい。