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2017.05.15

指の脱臼

こんにちは。

はる整骨院  院長  相馬です。

今日は、指の脱臼についてお話ししようと思います。

バスケットボールやバレーボール、野球といった手でボールを扱うスポーツでは、指を痛めてしまうことが多いと思います。特に突き指が多いのではないでしょうか。突き指とは、指の関節が本来曲がらない方向に衝撃を受け関節周りの靭帯を損傷したもの、捻挫ですね。その衝撃をより強く受けると、指が変な方向に向いてしまう脱臼を起こしてしまいます。

指の脱臼は、親指、人差し指、小指に多く発生します。親指や小指が真横を向いてしまったり、人差し指などが手の甲側に90°近く曲がってしまっり、分かりやすく変形するのでびっくりしてしまうと思います。しかし、そこは冷静になりましょう。

指の脱臼は、自分で元に戻してしまう人が少なくありません。ちゃんと戻ればいいのですが、知識がないとやってはいけない事をしてしまい、関節が入らず手術になってしまう場合もあるので、出来れば脱臼したままにして、すぐに病院や整骨院で関節を戻してもらいましょう。

脱臼してしまった関節を元に戻すことを整復(せいふく)といいます。肩や肘など指以外の関節が脱臼した時の整復法は末梢(肩なら腕)の骨を引っ張って関節に近づけてから、その部位に合わせた操作をして関節を整復しますが、指に限っては引っ張ってはいけません。これは足の指も同様です。

指の関節には、関節に異物が入ってしまわないように、関節の手のひら側に掌側板という軟骨があります。脱臼した指を引っ張って整復しようとすると掌側板が関節内に入り込んでしまうことがあり、関節内にないってしまうと、どうやっても関節を整復することが出来なくなります。そうなってしまうと手術でしか元に戻せなくなります。

掌側板が入り込んでしまって整復出来ない状態になりやすいのは、親指の脱臼です。親指を脱臼してしまい知識も無いのに戻そうとした結果、引っ張ってしまい関節に掌側板などが入って整復出来ない状態になりやすいです。

指を脱臼した際の整復法は、指が曲がっている方に更に曲げ、関節を押し付けるように押し込んだまま、元の位置に戻していきます。関節を押し付け滑らすことで、関節に入り込みやすい掌側板などを押し出しつつ整復を行います。

脱臼の整復は早ければ早い方が良いのですが、自分で治そうとせず、直ぐに専門家に診てもらい整復してもらいましょう。

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。
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