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2017.05.06

熱中症~夏編~

こんにちは。

はる整骨院  院長  相馬です。

皆さんGWは、どうお過ごしでしょうか?海や山にレジャーに行かれる方も多いと思います。しかし、今年のGWは暑いですね。場所によっては30℃を超えてる所もあるようです。これから夏に向けてどんどん暑くなってくるので、熱中症に気をつけなければいけません。

私達の体は、自律神経の働きにより、私達の知らないところで体内バランスを絶妙にコントロールしてくれています。熱中症とは、体内に熱がこもってしまうことで自律神経が上手に働かず、体内バランスが崩れてしまうことによって起こるさまざまな症状のことを言います。

熱中症になると、どんな症状が出てくるのでしょう!?のどが渇く、手足に力が入らない、めまい、吐き気、頭痛、動いているのに汗が出ない、逆に汗を異常にかく、皮膚が赤くなり触ると熱い、酷くなると体が動かない、意識が無くなる、などの症状が出てきます。

体内の熱はいろいろな方法で体の外に放熱しているのですが、これから夏になると体温より気温の方が熱くなる日もあるかと思います。そうなると、汗をかくことでしか体温調節が出来なくなります。汗を大量にかくと体内の水分量が減り、煮込んでしまった味噌汁のように、体内の水分が濃くなってしまいます。血液がドロドロになるとは、この状態です。そして汗と共にミネラルも体外に出てしまいます。そのミネラルの中でも体内バランスを整えるのに重要なミネラルのNa(ナトリウム)が少なくなってしまうと、体内バランスが崩れて熱中症の症状が出てきます。

熱中症は、怖い病気です。熱中症になりやすい、高齢者や子供、スポーツ選手以外でも、しっかりとした対策をしていないと誰にでも起こり得る病気です。

対処方としては良く言われていることですが、こまめに水分補給をする(出来ればスポーツドリンクなどの塩分の入っている飲み物)、我慢しないでエアコンを使う、これだけでも十分な対策になります。

症状が出てしまったら、スポーツなどをしている方ならすぐに中止し、涼しい場所で水分補給をして回復を待ちます。無理に動くのは止めましょう。体が動かなくなってしまったり、意識を失ってしまう人がいた場合は、無理に水分補給をさせると誤飲などを起こしてしまうかもしれないので、すぐに病院に連れて行きお医者さんの治療を受けて下さい。手遅れでなければ点滴で回復します。

熱中症は対応が遅れると死に至る病気です。しかし、ちゃんとした予防をしてるだけで熱中症を防ぐことが出来ます。夏に向けて、これからどんどん暑くなっていきます。熱中症対策をしっかりとして夏を楽しみましょう。

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。
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