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2017.06.30

腕相撲骨折

こんにちは。

はる整骨院  院長  相馬です。

今日は、腕相撲骨折についてお話ししようと思います。

腕相撲骨折…そうです、腕相撲をしてて腕を骨折してしまうことです。そんなことあるの?って思うかもしれないですが、結構多いようです。男性って腕相撲好きですよね!?なので男性に多い骨折になります。

骨折する場所は、上腕骨の真ん中辺りです。腕相撲のスタートで両者が力を入れた瞬間や負けそうになり耐えてるとき、体の内側に力が入っていますが、相手は外側に倒しにきているので、上腕骨に捻りが加わり、捻れるように骨折してしまいます。

捻り折れるので、斜めに折れてしまい骨折部は尖った形になります。骨折部が鋭利な刃物のようになってしまうので、骨折した際神経や血管を傷つけてしまうこともあります。そのなかでも上腕骨の裏を通っている、とう骨神経を損傷することが多いです。とう骨神経を損傷すると下垂手(かすいしゅ)という症状が現れます。下垂手とは手首を甲の方に持ち上げようとしても持ち上げられず、手首が垂れ下がってしまう症状です。

私も若い頃、友達とお酒を飲んでいて調子が良くなってくると、誰かが腕相撲をやろうと言ってくるので、よく腕相撲大会になっていました。しかし、これが危険なんです。準備運動もしていないし、酔っているのでリミッターも外れているので勢い任せに力を入れてしまうと…骨折になりかねません。病院で原因を聞かれ「腕相撲をしてて…」って言うのは、ちょっと恥ずかしくないですか?

お酒が好きな方で腕っぷしに自信のある方は注意しましょう。いや…止めましょう。楽しくお酒を楽しんで帰れるように、腕相撲はやめておきましょう。

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。
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