症例ブログ
テニスをしていて肩を痛めてしまった!
みなさん、こんにちは‼
いつも院長に任せきりなので、本日は私、自称東川口やす接骨院№2!齋藤がお届けいたします!
関東も梅雨入りしジメジメした日が多くなってきましたね。
さて、夏を目前にし部活を頑張っている学生さんは最後の大会を迎える方も多いのではないでしょうか。
試合の日に焦点を合わせ調整しているつもりでも、つい頑張りすぎてしまう学生さんも多いと思います。
今日はテニスをしていて肩を負傷してしまった症例をレポートしてみたいと思います。
ボールを打つ際のラケットを後方に振り上げる動き、ボールをとらえるインパクトの瞬間に右肩に痛みが出現するようです。
この時にポイントになるのは肩甲骨の動きです。
肩の関節を動かす際に肩甲骨が背中の上で滑る動きをするのですが、その動きがスムーズにいかないと肩関節に負担がかかり痛みが出やすくなってしまいます。
肩甲骨の動きに関わる筋肉はたくさんあり主に首の後ろ側、胸の筋肉、背中の筋肉、腕の筋肉などがあります。
その患者様は肩の関節に捻じれを認め、肩甲骨の上の方にある筋肉に圧力をかけて触ると強い痛みがあり、胸の筋肉、背中の筋肉も緊張していました。
当院で基本となっているオステオパシーという手法により筋肉をマッサージするのではなく関節のバランスを調整し筋肉や関節を構成する軟部組織(靭帯、関節包など)を緩め、自己回復能力を引き出す治療をしていきます。
筋肉や軟部組織の緊張により関節の動きが悪くなり身体への負担が大きくなり痛みにつながりやすいからです。
施術後は痛みも軽減し肩関節の可動域も改善されましたが、大会本番は2日後ということで予断を許さない状況です。
残り数日ではありますが、試合で良いパフォーマンスができるよう最善を尽くす所存です‼
関節の捻じれというのは早急に改善されにくいこともあり、継続した治療が必要となってきます。
身体や脳に染みついた悪いバランスの情報を良いバランスの情報に書き換えてあげましょう。
当院では、どのくらいのペースで通ったらいいの??自分でもできるケアの方法はないの??など
患者様の疑問になんでもお答えできるよう日々準備しておりますので、一度来院してみてください‼