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2014.07.04
けがになりにくい体とは・・・
私が考える「けがになりやすい人」は全体的に体が硬いように感じます。体が硬いと可動域が狭く無理な動作ができてしまい、けがにつながっていく。そこで今回は体の柔軟性の簡単な自己チェックを。
1.腰の柔軟性をチェック
脚を肩幅に開き、ゆっくりと息を吐きながら上体を曲げ、手を床につける。
できない人は・・・脊柱起立筋を中心に後面の筋肉の柔軟性が欠けている可能性が高い。
2.脚の柔軟性をチェック
片脚を伸ばし、伸ばしていない脚はのばしている脚の膝横に足裏が来るようにすわる。
伸ばしている脚先を両手でつかみ、息を吐きながらゆっくり上体を曲げる。
できない人は・・・ハムストリング(太もも後方の筋肉)を中心に後面の筋肉の柔軟性が欠けている可能性が高い。
3.脇腹の柔軟性をチェック
骨盤を床につけたまま側面を伸ばす。肩の下に手を付き、両足をそろえた状態でのばす。
できない人は・・・腹斜筋・腹横筋など体側部の筋肉の柔軟性が欠けている可能性が高い。
4.股関節の柔軟性をチェック
脚を大きく開脚し、ゆっくりと上体を前に倒す。肘を床につき顎を支えるまで倒していきましょう。
できない人は・・・内転筋・脊柱起立筋・臀筋群などの柔軟性が欠けている可能性が高い。
自分の柔軟性をチェックしたら今度は柔軟性をUPするためにストレッチをしていきましょう。各チェックのストレッチはまたの機会で書きたいと思います。
※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。