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2014.03.10
荷物を持ってギックリ腰に
荷物を持って後ろ向きに歩いて
ぎっくり腰になった60代の女性患者様です。
配達された荷物を旦那さんが持っていた所
重すぎて助けを求められて
急きょ一緒に持つことになり
そのまま後ろ向きで身体をねじりながら
運んでいた所、腰に違和感が走った
とのことです。
どんな姿勢をしても右の腰が痛いと
ご来院されました。
かなり細身の背の小さな方ですので
重い荷物を運ぶのは大変だったでしょう。
特に身体をねじりながらだったため
十分な筋力が発揮できない状態で
起こってしまったと思います。
検査をさせていただくと
どの動作でもすべて右の腰に痛みが走ります。
背骨を調整すると、痛みはあるが
どの動作も痛みが緩和したとのこと。
その後に骨盤、仙骨を調整して
動かしていただくと痛み消失。
「痛くない」とのお言葉をいただきました。
この方の場合は非常に軽かったので
痛みがなくなったと思います。
ぎっくり腰のような急性痛の場合
身体が危険を感じて
身を守るために炎症部位周辺を
ロック(筋肉や関節を固める)しますが
それを改善しても炎症はすぐには収まらないため
痛みは残ります。
ぎっくり腰がクセにならないためにも
続けていらっしゃることが大事です。
普段無意識にしている悪い姿勢や動きが
少しづつ積りつもって
ぎっくり腰などの急性痛になりますので
日常生活での姿勢などを改める事が
予防になります。
急性痛を経験するたびにその部位が
弱くなるので
皆さま気をつけましょう!!
※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。