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育児中で背中が痛い患者様
厚木市在住、30代の子育て中のお母さんです。
数年前から背中が痛くて、旦那さんにもんでもらったり
湿布を貼ったりしてごまかしていたそうです。
年々つらくなり、どうしようもなくて
ご来院されました。
お体を診させていただくと
背中はもう板のようです。
おまけに腰の検査でも動かすと
痛みが走ります。
腰も常に痛みが出ているようです。
背中が固まっているために
身体が後ろに反りません。
首も痛くて反りません。
長年我慢してきたために
そこら中の関節が固くなって悲鳴を上げているようです。
今回はまずつらくてどうしようもない背中の痛みに
対して調整をしていきました。
背骨と胸郭部分の調整をしました。
患者様の終わった後の感想です。
「数年間痛かったのに今は全然痛くありません」
と言われていました。
ただこれでずっと痛みがなくなったわけではありません。
長年で悪くしてきた体ですから、つづけていただき
しっかりと動くようにしないといけません。
身体が楽になってくるととてもおだやかになり
笑顔が増えて人にやさしくなります。
特に小さなお子様がいるお母さんは
子供にとっても大切な時期ですので
おかあさんが穏やかでいるということが
とても重要だと思います。
穏やかなお母さんと過ごしたお子様は
愛情たっぷりでとても優しい子に育ちます。
こちらの患者様もそうでしたが
胸郭(肋骨・筋肉・肩甲骨で成り立っている)が
全然動かなくなっており、そのまま日常で
手・腕を多用しているために
どんどん体を壊していっています。
また呼吸や他の臓器にも影響が
ありますので、
・腕を上げていると、すぐにつらくなる
・からだの後ろで腕を組めない
・いつも腕が思い、指がつる
このような症状がある方はかなり状態が悪いかもしれませんので
早めに身体のケアをすることをお勧めいたします。
そして何よりなる前の予防がとても大切ですね!