ふたばブログ
スポーツの秋
みなさんこんにちは、二葉整骨院です。
ここ両国では秋場所が終わり、アジア大会が終わり、テニスでは楽天ジャパンオープンが開催され、体操の世界大会が開催され、野球ではCSが始まりスポーツの秋まっただ中です。
みなさんは、何かスポーツを行っていますでしょうか?そのスポーツにより身体を痛めたりしていないでしょうか?
運動会という季節柄もあり、お父さんやお母さんがいきなり運動を行う機会が多く足の捻挫やアキレス腱断裂、腱板断裂やひどい場合ですと骨折にて来院される方が増える時期です。
怪我をしないようにきっちりと準備運動にてストレッチを行った方が怪我をするケースが多いようです。
筋肉は、伸ばされることにより一時的に収縮をしづらくなります。筋肉にも腱にも靱帯にもレセプターという、状態を感受する装置が入っています。そのレセプターによりストレッチ自体が筋肉への侵害刺激ではないという情報を脳へ送っています。ゆえに筋肉はストレッチによって伸張します。しかし、伸張しきってしまった筋肉は、今度は収縮が出来なくなってしまします。筋肉の収縮が上手くいかなくなり誤作動を起こし怪我をしてしまいます。
常日頃からストレッチをし筋の収縮も行い、運動を行っている方であれば誤作動は起こさないでしょう。しかし、筋への訓練が出来ていない方であれば、誤作動はおきてしまう確率が高くなってしまうでしょう。日頃からきちんとストレッチと筋の収縮の訓練を行っておくか、運動前に本格的なストレッチは避けるようにした方が良いでしょう。
私たちは、学生時代の体育の習慣で本格的なストレッチを準備運動として行ってきました。しかし、これは日本特有のもののようです。海外では準備運動は行わず、コンディショニング確認をするだけだそうです。自分の筋肉の状態が今日はどうなのか?それをチェックするためだけに行います。また、本格的なストレッチは個人で自宅にて行ってきてから競技場に向かうそうです。そして、本番前にはリズミカルに身体を動かし、これから動くんだと言うことを身体と脳にインプットしていきます。
みなさんもこれを参考に、今までの準備運動の概念を捨てて新しい方法に望んでみて下さい。そして、これを機会にスポーツに励んでみてはいかがでしょうか?
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