ふたばブログ
スポーツ障害
みなさんこんにちは、二葉整骨院です。
今回は、肘や肩の障害について話をしたいと思います。
というのも先日、巨人の松井選手や桑田選手、松坂投手、野茂投手をトレーニング、指導、実施、治療を行っていた先生の講習会に参加して参りました。
投球動作やバッティングの理論。身体、特に肘や肩を痛めないための身体の使い方を指導していただきました。講義の中では、他のスポーツでも身体の使い方は同じであると、画像や動画、先生の実演を交えて運動学、解剖学、理学療法的な観点から指導実施していただきました。
みなさんは、野球をされているというよりもゴルフやテニスかもしれません。ただ、痛めない身体の使い方やパフォーマンスの向上のさせ方はどのスポーツにも共通しています。
色々な情報が飛び交う中で、本当にどの動きを身につけたらよいのか分からなくなってしまうと思います。そのような時、みなさんはどうするでしょうか?
自分の好きな選手の動きや一般に良いといわれる選手の動きをまねして勉強すると思います。最近の話題で言えば、錦織選手や田中マー君あたりでしょうか。ただ、二人とも怪我をしています。なぜ怪我を負ってしまったのでしょうか?
その動きに対する説明がきちんどできなければならないですし、対処法も提示しなければなりません。そこを理解したうえでまねしていくといいでしょう。
人体には、負担のかかりにくい動きというものがスポーツ科学の分野から多方面に研究されています。肩に関して言えば、ゼロポジション投球という言葉を聞いたことはないでしょうか?
このゼロポジションという肩の位置が、肩を使うスポーツにおいて理想的な肢位であるといわれています。バレーボール、野球、テニス、卓球、やり投げや棒高跳び、体操、全てのスポーツに影響してきます。肩だけではなく、足、膝、股関節、腰、首、頭等、全てを上手にコントロールしなければなりません。
趣味のスポーツで障害を負ってしまった、負わないようにしたい、または興味のある方は当院スタッフにお尋ね下さい。治療法や実技指導等、出来る範囲で皆さんにお伝え出来ればと思います。