カラダの豆知識
パーキンソン病について!
パーキンソン病について
ここの辺りから少し、難病の領域に入ってきたとも言えるかもしれません。
最近では、あの方がまさかと言われるほど、やや目立った病気になってきた感があります。
特徴は、①顔の表情が失われ、無感動に等しい表情になってしまいます。②筋の固縮:関節が受動運動に対して関節の歯車様抵抗となるとされておりますが要は、錆びた機械を無理に動かすときの事を想像していただけたらよいと思います。
③静止時振戦:何もしなのに手が震える。しかも、ブルブルではなく、ゆっくりとした手の震え。④すぐに歩き出せない。後ろから押されると止まれない。真っ直ぐにしか歩けない。常に、前かがみである。その他に、毛の生え際が赤く染まる。(指漏性皮膚)。便秘、排尿障害。起立性低血圧等の症状があります。専門的になりますが、脳幹の中脳の部位に黒質という場所がありますが、ここでのドーパミンの減少、レビー小体の出現、そして痴呆を伴っていきます。
パーキンソン症候群:水頭症、マンガン中毒、一酸化中毒、副甲状腺昨日低下症、ウィルソン病等の関連症状が挙げられております。①薬物療法:腎臓を壊しやすい。(腎虚症)②手術:視床下部の崩壊になりやすい。
東洋医学では
【中風病】
風気は普通万物を成長させ人に当たっても、病気には成りませんが不要な発生源からの風は皮膚から肉、経脈から臓器へと侵入されると重い病を起こすことになりかねません(外邪)。また内部要因として、①精気の虚十痰(臓腑に溜まった水の停滞によって引き起こされる)、この場合は体の陽気の不足ですが(内風)、要するに臓器の冷えから来る中風といえましょう。(脳血管障害を伴わない中風もあります)。多くは肝臓の虚熱(肝虚熱証):目から下、唇の青みがっかっている患者さんは、以後良好と言われております。この辺の病気は、重篤であり素人の方には、なかなか手に負えるものではありません。簡単な穴の場所と叩打法を記しておきましょう。
●中風:百会、風地、肩井、曲地、足三里、間便、大椎