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2014.07.11

腰痛 (胸の痛み、足の小ゆびのしびれ)

【腰痛、胸部痛、足の小ゆびのしびれ KIさんの場合】
【治療期間】  平成26年7月7日から9日まで
【患者さんの年代、性別】    78歳  女性
【患者さんの来院エリア】   八千代市 緑が丘

【症状の訴え】腰の痛みが強く、身体を動かす事が、苦痛で出来ない。
       特に、前かがみには絶対なれない。

【発症原因】イトーヨーカドーへ買い物に出かけ、途中、スロープとの階段が平行した所で、
「この前友人が、ここで足を滑らせて、階段から落ち、大腿骨を折った所だ。
気をつけなくては。」
と思いながら、通り過ぎ様としたが、なぜか、そこで足が滑りそうになり、
態勢を整え様とした時、腰にツーンとした痛みが走り、腰の自由が利かなくなった。

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《治療経過》
7月7日
背中から腰に掛けて、筋肉が非常に固く、板の様になっており、
右腰の筋肉は、緊張した感触がある。内部を探ってゆくと、
一際硬さが強いというより、極度に緊張し、引き連れた感触の筋肉に当たる。
これが原因で、身動きが取れなくなっているものと、思われる。
筋肉が傷つけば、ぎっくり腰という事になるが、傷ついた筋肉は、見当たらない。
引き連れた筋肉を、丹念に手を入れ、筋肉の緊張を解く様に、持っていく。
次第にほぐれる兆しを見せ、緩み感覚が出始める。

8日
背中の板状の筋肉を、少しずつゆるめるように仕向け、
右腰の、硬く引き連れた筋肉の緊張を解く様に仕向けながら、
直接ゆるめる手法を同時に撮り、硬い筋肉に手を入れる。
筋肉の反応は、思い通りの展開を見せ、ググッと緩む。
治療の途中で、
「左足の小趾(足のゆびはこの字を使います)が、
時々しびれるんですけど、靴のせいでしょうか」との質問。
「腰からお尻の筋肉の不具合で、しびれの現象が起きる事が、
多いので、手を入れましょう。」
手を入れると、正にその通りで、治療途中からしびれ感覚が消え始め、
なくなりました。

9日
「昨日、一瞬間ですけど、胸がきゅっと詰まる様な事があったのですけど
私、心臓肥大の気があるんですけど、そのせいでしょうか。」と質問。
背中が板の様になっていて、そこに手を入れて、
ゆるむ様に、仕掛けているため、それが原因で、
一時的に胸を締め付けられる事が起きたのでしょう。
心臓肥大の関わりは、ないと思います。
背中の筋肉は、内部の硬い層はしっかり残っていますが、表面がゆるんで来て、
内部の硬さとのギャップが大きい事で、胸の締め付け現象がうなづける状況です。
治療後、板を背負ってる感じはなくなりました。

腰の引き連れは、ほぼ緩み、腰の動きは自由を取り戻しました。

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【治療を終えて】
日常生活で、身体のトラブルを引き起こす元は、
長年の身体への負担が、筋肉の硬さを作り、
その蓄積が硬さをどんどん強くし、強固な硬い筋肉へと変化します。
これを【造反する筋肉】と呼びます。
この硬い筋肉が、身体中にはびこり、
負担が集中する場所に、トラブルを引き起こします。
この症例も【造反する筋肉】が、引き起こしたものと思われます。

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。

店舗情報

【店名】
長尾施術所(旧 槇之内接骨院)
【電話番号】
050-5851-5863
【住所】
〒270-1402 千葉県白井市平塚364
【営業時間】
受付時間は設けていません。ご予約次第で柔軟に対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
【定休日】
不定休
【駐車スペース】
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