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2014.06.27

右肩後ろの激痛

【右肩後ろの激痛 HAさんの症例 その1 】
【治療期間】2014年6月25日
【症状の訴え】 右肩が激しく痛い。右腕を動かせない。
        腕を下げても右肩の後ろに激痛が走る。
        激痛で呼吸がしづらい。寝返りも打てない。
【患者さんの年代・性別】 16歳 男性
【患者さんのご来院エリア】 我孫子市 船戸

【原因】6月23日夕方、下校しようとカバンを背負った時に、
位置が悪く背負い直そうとした際、
肩の後ろ側に「プチ、プチ、プチ」と音がして、
激痛が走り、痛みがひどく辛かったが、我慢して帰宅した。

その日夜、余りに痛みが激しく、呼吸がしづらくなり、救急車を呼び病院へかかる。
「筋肉の痛みだから、痛み止めとシップ薬で、安静にして経過を見る。」
という事で帰される。

翌日24日、痛みが消えないので、もう一度病院へ行ったが、
「安静にして、痛みがなくなるのを待つしかない」というばかり。
25日朝、右肩の痛みが激しく、自分で起き上がれない。
腕を下げると、痛みが一層強くなり、下げる事も出来ない状態になってしまった。

24日の日、たまたま当院を知る知人に、母親が息子の状態を話した事で、
当院の診療内容を知り、25日朝、起き上がれない息子を見て、
朝6時頃、知人に電話し、知人に伴われ9時30分来院する。

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《治療経過》
6月25日 朝9:30
うつ伏せで、身体を診ると右肩、肩甲骨の内側、背中、腰に、
身体を酷使してきた痕跡が、はっきり出ていて、
肩甲骨内側の上部に、損傷を受けたとみられる傷が、手に触れる。
特に、肩甲骨内側上部には、傷を保護する様に、硬くなった筋肉があり、
どこに手を入れても、強い痛みを感じる様子である。
首、肩、背中、腰の硬くなった筋肉に手を入れて、
柔らかさを引き出す様に仕掛ける。
肩甲骨内側上部の筋損傷は、少し埋没した感じで、
表面の硬さを取り除くと、傷本体が出てきた。
傷の鎮静化を図りながら、修復作業をする。
治療を終えたが、痛みが去らず、腕は三角巾で釣るようして、
午後3時、再度来院する様にお願いし、右腕を支えて帰宅する。

25日、2回目の治療 昼15:00
来院の時、車の振動で患部に痛みが響き、
腕を下げても痛みが強く、傷の環境が非常に悪い状態で、
治し手の診たての正確さや、技術内容、能力の真価が問われる症例です。
うつ伏せで、首、肩、背中、腰の影響を断ち切る様に仕向け、
肩甲骨内側の傷の鎮静化を進め、治療終了後、
首、肩、右腕を動かして痛みの度合いを確認する。
痛みは弱まっていた。右腕を下げても痛みは、強く来ない。
この事は、傷が鎮静してきたと考えています。

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【施術を終えて】
実は、1カ月程前に、空手の演武会で組手の競技中、
右肩の後ろが、「ギクッ」として痛みが走ったそうです。
病院にかかり、レントゲン撮影などの検査をしてもらったが、
特に異常はないので、痛み止めと湿布薬をもらい、
1週間ほど続たところ、なんとなく気にならなくなった経緯がありました。

それが背景にあって、カバンを背負った時に、
右肩後ろの筋肉が傷つき、突然騒ぎ出したという事です。
これが、腰で起これば、所謂、ぎっくり腰という事になります。

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。

店舗情報

【店名】
長尾施術所(旧 槇之内接骨院)
【電話番号】
050-5851-5863
【住所】
〒270-1402 千葉県白井市平塚364
【営業時間】
受付時間は設けていません。ご予約次第で柔軟に対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
【定休日】
不定休
【駐車スペース】
ぎっくり腰施術事例
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