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2014.10.16

左足の甲に激痛

【左足の甲に激痛 SNさんの場合 1】

【治療期間】2014年10月14日から15日
【患者さんの年代・性別】 15歳  男性
【患者さんのご来院エリア】 我孫子市 寿
【原因】駅伝部の部活で、長距離の過酷な走り込みを、毎日行っていて、
10月10日の日、練習中に左足の甲に痛みが出てくる。

これと言って原因も思い当たらず、何で痛むのか全く解らない。
足を着くと痛みが強くなり、家の中は、這って移動する状態で、
11日の日に接骨院に受診、骨膜炎か、疲労骨折の疑いとの事で、
12日の日、外科病院に受診、レントゲン写真を撮ってもらい、
骨折の証となる、骨折線は見当たらないが、疲労骨折だろうとの事。
「三週間ほど安静にしていれば、歩ける様になるでしょう。」
と病院でいわれる。

本人と母親は、接骨院の先生と外科病院の先生が、
共に疲労骨折といったので、そのまま信じましたが、
如何せん、足の甲の痛みが日増しに激しくなり、足がつけない状態になり、
SNさんの母親は、
このまま湿布だけで三週間も、何の手だても講じられないのかと、疑問に思う気持ちがあった。

SNさんの後輩が、そんな状態を母親に告げた処、
その母親が、SNさんの母親に電話をかけ、
「大きなお世話ですが、そんな怪我を治してくれる先生がいますよ。」
と、当院を紹介下さいました。
SNさんの母親からお電話を戴き、
「部活動で走っていて、足の甲が痛くなり、病院で、疲労骨折と言われました。」と。
私は、この話に疑問を持ちました。しかし、
「疲労骨折ではない様に思いますが、兎に角、診させて下さい」と言い、
14日、22時40分、松葉杖をついて来院する。

【症状の訴え】足が全く着けない。

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《治療経過》
10月14日、22時40分の診たてと治療

例によって、私は、問診はしません。
上記の内容は、後日、ブログ作成の時、伺いました。

足を見て、若干赤みがあり、少し腫れていて着けない状態。
「骨折は、折れた線に限局して圧痛があります。」と、話しながら手を入れて診ると、
熱気があり、浮腫用の感触もあり、第3中足骨部の4分の3近くが、
全面的に痛む状態で、骨折は否定する事になりました。

骨と筋、腱を包み込んでいる、結合組織に違和感があり、
ざらつく傷ついた感触がある。

そこに手を入れ、修復する様に手を加える。
最初は激痛で、辛い状態でしたが、途中、痛みが少しずつ弱まり、熱気も弱まり、
手に当るざらつく傷の感触も、少し滑らかな感触に変化してくる。

治療後、立ってもらい、
「先ず、足を着いて下さい。」彼は、足を着く。
「少し体重をかけて下さい。」彼は、軽く体重をかける。
「指先に力を入れて、体重をかけ踏みしめて下さい。」
彼は、指先に力を入れて、体重をかける。

そして満面で、何とも言えないうれしい表情をして、ニコッと笑った。
私はその顔を、忘れる事が出来ません。
足を着いて、体重を受ける事が出来ました。

「松葉杖は、必要がなければ使わなくてもいいよ。」
「出来る事はやって下さい。痛みが出る事だけは、しないで下さい。」
松葉杖をついて帰宅しました。

10月15日
松葉杖なしで来院、
「今朝は、松葉杖を使って登校しましたが、
途中からは、松葉杖を使わないでいられました。」

手を入れると、浮腫と、発赤、熱感が、ありませんでした。
傷も滑らかさを増していて、順調な進捗状況かと思われます。

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【治療を終えて】
回復の速さに、多少驚いております。
足が踏みしめられた時の、うれしい顔の表情が、
とても印象的でした。

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。

店舗情報

【店名】
長尾施術所(旧 槇之内接骨院)
【電話番号】
050-5851-5863
【住所】
〒270-1402 千葉県白井市平塚364
【営業時間】
受付時間は設けていません。ご予約次第で柔軟に対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
【定休日】
不定休
【駐車スペース】
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